安田よしひろ 駅立ちブログ!

日本の安寧。未来への責任。次世代の幸せを憂い、創る。

いつか伝えよう

2014年10月01日 | 駅立ち
「生きていてもしょうがない」と嘆いていた末期がんの父。
「娘を幼稚園に迎えに行く人が必要だから頑張れ」と励ましてた。

今日は3年目の命日。
親父の遺影は病院で入園前の娘を抱いたときの写真から作った。

それは緊急入院してから死ぬまでに唯一笑った瞬間だった。
全体の写真には笑顔の娘が写っている。

いつか娘が大きくなったらその話をしてあげよう。
今日は親父の行き付けの店に遺影を持って飲みに行く。


電車に向かう人みんなに、そんな出来事があるはず。
何かしら乗り越えて生きているんだ。

そう思うと自然に「みなさん、頑張りましょう」と気持ちが入る朝の挨拶。