今日は、所沢市戦没者追悼式が行われます。
数年前、秋津駅の飲み屋のカウンターで「お前は安田の孫か?」と聞かれました。
私の祖父の名前を知っているお爺さんに声を掛けられたのです。
聞くと、随分と親しかったそうで、出兵の日に陸軍病院前の駅まで見送ったという話でした。
親父が小学一年の時なので親父からもあまり詳しく聞いたことがありませんでした。
優しくて良い祖父だったそうで、色々と熱心に聞いた。涙が出た。
まさしく映画「永遠の零」の主人公と同じ感覚だ。
後日、戸籍を調べるとフィリピンのある島で戦死したのが分かった。
そして沖縄の平和祈念公園に爺さんの名前を見つけに行った。
ひめゆりの塔に行った。
壕の中で女学生は病傷人に岩の枕に寝かせ、唇を水で湿らせるだけしか出来なかった、と知った。
汽車で家族に手を振りながら戦地へ行くとき、知らない土地で死んでいくとき、どれほど故郷や家族を思ったことか…。
心を込めて追悼してきます。
駅に立つと色々な思いが込み上げてくる一つの理由。
今日も、頑張りましょう!
数年前、秋津駅の飲み屋のカウンターで「お前は安田の孫か?」と聞かれました。
私の祖父の名前を知っているお爺さんに声を掛けられたのです。
聞くと、随分と親しかったそうで、出兵の日に陸軍病院前の駅まで見送ったという話でした。
親父が小学一年の時なので親父からもあまり詳しく聞いたことがありませんでした。
優しくて良い祖父だったそうで、色々と熱心に聞いた。涙が出た。
まさしく映画「永遠の零」の主人公と同じ感覚だ。
後日、戸籍を調べるとフィリピンのある島で戦死したのが分かった。
そして沖縄の平和祈念公園に爺さんの名前を見つけに行った。
ひめゆりの塔に行った。
壕の中で女学生は病傷人に岩の枕に寝かせ、唇を水で湿らせるだけしか出来なかった、と知った。
汽車で家族に手を振りながら戦地へ行くとき、知らない土地で死んでいくとき、どれほど故郷や家族を思ったことか…。
心を込めて追悼してきます。
駅に立つと色々な思いが込み上げてくる一つの理由。
今日も、頑張りましょう!