安田よしひろ 駅立ちブログ!

日本の安寧。未来への責任。次世代の幸せを憂い、創る。

元気 いただきます!

2015年02月23日 | 駅立ち
小雨の中、浦和から帰ってきた同級生と握手!
いつの間にか、声をかけて頂ける方も増えてます。
笑顔で通り過ぎて頂いている方には、Facebookやブログを見て頂いている方もいらっしゃるのかな?と、ワクワクしています。

見かけたら是非、一声かけて下さい。
マラソンランナーのような状態ですので、すっごく元気が出るんです!

よろしくお願いします!

森の議会 1

2015年02月23日 | 政治
3日間にわたってお届けさせて頂いた「うさぎの森の話」の表題には、間接代表という造語を使いましたが、正式には代表民主政治における間接民主制というべきで、議会制民主主義とほぼ同じ意味です。

憲法解釈では、国政レベル、地方レベルにおいても間接民主制を基本とし、直接民主制を間接民主制の補完物と捉えている方が多いと言われています。
住民投票に代表されるような直接民主制こそ民主主義の原点だという議論もありますが、様々な問題が指摘されています。

先ず、所沢の住民投票で感じたことですが、お父さんうさぎとお母さんうさぎのように、同情や信条、つまり「かわいそう」「あまやかすな」といった感情的な判断をする方々には、費用や効果といった客観的な情報を受け入れる気配はあまりありませんでした。
ここは直接民主制の一つの危うさです。

次に、お婆さんうさぎのように、住民投票の設問の内容や情報を理解することが困難な場合があります。実際に私の母も文章を何度みても分からず、何に〇をつけるかの投票方法を理解するのさえ困難でした。
これも直接民主制の危うさであり、諸外国ではマイノリティの権利を侵害するような決定を行ってしまう可能性すら否定できません。

また、お爺さんうさぎのように、普通の生活をしている方では、知りたい情報を調査をする時間や費用、場合によっては権利さえ制限されてしまっています。
議員に調査権や政務活動費、議会図書館等があるのはこれを乗り越えるためのものだと理解しています。

つまり、直接民主制が補完的と位置付けられる理由の一部にはこのような限界があるからなのかと感じました。だから、議員と議会がつくられたのです。
代わりに、調べ、論点を明らかにし、決める。茶色のうさぎと灰色のうさぎはまさしく議員として、森の広場は議会として機能するようになります。

明日は、間接民主制の限界についてお届けします。
つまらない話しかもしれませんが、もう少しお付き合い下さい。



身近な信頼

2015年02月23日 | 駅立ち
今日から、平成27年度 所沢市議会第一回定例会が始まります。

市議会議員として最終の議会となります。数ヶ月に一回の議会なのに、一般質問をするだけで精一杯だった頃に比べれば、いつの間にかベテランになったなという感想です。

また、議会活動だけでなく、身内にも言えないご相談であるとか、どこに相談して良いかといった最初の気軽なお問い合わせを多く頂くようになりました。

生活に最も近い政治家である市議会議員として、身近で信頼され、気軽に相談して頂けるような活動ができたことは本懐であり、議員になって良かったと感じています。

それと同時に、無力感や新たな指命を感じてもおります。
最後まで頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します。