安田よしひろ 駅立ちブログ!

日本の安寧。未来への責任。次世代の幸せを憂い、創る。

野に咲く花のように

2014年10月10日 | 駅立ち
大学の研究室で学んで印象深かったこと。

先ず、権威のある論文を読んでまとめを発表する授業を徹底的に行う。
次に、論文の欠陥を探して否定する授業に変わる。
最後は、自分の仮説を実証する段階に進む。

そうすると自分の考えや言葉が単なる思い込みでなく、誰もが認める説得力を得ることが出来る。

普段から「真似て、学んで、越えて行く」のが、学ぶ姿勢だと教えて頂いている。
真似させて頂き、越えさせて頂くという、謙虚で力強いものだ。

文句を言うのは簡単。自分が出来なくても言えるからです。
こうした方がいい、と言うのも簡単。自分では やらないからです。

自分を棚に上げて、不満をスッキリさせたいだけなら批判も良いのかもしれない。
しかし、マスコミに安易に扇動される軽薄な社会にしてはならない。

意見は日常の心がけで説得力を増す。
野に咲く小さな花のように、謙虚で気丈な品格が求められている。


今朝は所沢駅東口から学ばせて頂くことにします。
ちなみにいつも写真に旗があるのはサインやスタンプのつもりです。




相棒の思い

2014年10月09日 | 駅立ち
桃太郎は誰もが恐れていた鬼に勝った。
犬の行動力、猿の企画力、雉の情報力のおかげだとも言われます。

いやそれより、桃太郎が「日本一」の旗を掲げたことが勝因だとも言われます。
旗には、明確なビジョンと それを人前に掲げる勇気や意志が宿っていると私は信じています。

提案ですが、皆さんも一度やってみてはいかがでしょう。
自分の名前や目標を旗にして掲げるんです。

「2週間、炭水化物食べません」とか、人前で約束するんです。
結構恥ずかしかったり、それなりの覚悟が要ると思いますよ。

旗は名前を売るためだと思われているのでしょうが、私は決意の証として常に携えています。

相棒、いつも一緒に居てくれてありがとう。

今日の写真は君が主役だ!

みなさんも今日1日、それぞれの旗印を胸に、頑張ってみてはいかがでしょう

地上の星

2014年10月08日 | 駅立ち
政治家がどんなに偉そうなことを言っても敵わない人達がいらっしゃる。

雨の日も風の日も子供たちの交通安全のためにボランティアをする方々。
誰にも評価されなくても町のゴミ掃除をしてくれる方々。

とにかくそういったご苦労をされている方々には敵わない。

夜空には星が輝いていますが、地上にもそうやって輝いている星がある。
ツバメよ、高い空から教えてよ、地上の星を。

ご存知、中島みゆきさんの『地上の星』の歌詞ですよね。

人間のやることに永遠はない。
今では水も空気も無料ではない。

そうゆう湧水のような気持ちを守らなければならない。

そういったことを思いながらの、今朝の駅立ち。


先に生きる人

2014年10月07日 | 駅立ち
昨日知り合った21歳の若者に、新人サラリーマン時代に上司から言われたことを話した。

「こんな単純な仕事なんてつまらない…」と思うかもしれない。
ゴミを拾うような仕事でも、どうしたらもっと楽にできるか。

どんな段取りをしたら効率が良いか。
それを3年間、周りをしっかり観察し、新しいことを試し、それを一冊のノートにまとめてみろ。

その時、それでも今の仕事がつまらないというのであれば私は話を聞く、と言われた。
そこまで行けば、自分なりの仕事の考え方ができ、人に伝えられ、人に認められるんですよね。

文句言う前に凄いねって言われるまでコツコツやることを教えてくれました。
先に生きる人っていうのは、そういう役割なんだと改めて思い返しました。

昨日の若者にとって役に立ったかな。

少なくとも先生!先生とモテ囃され、上座から偉そうなことを言うだけの議員でいたくはない。

偉そうなことを言った分、勘違いすんなよ、と改めて心がける東所沢駅前。


駅立ちしない日

2014年10月06日 | 駅立ち
台風でも駅立ち頑張ってる、やらなきゃ根性ないと思われる?
他にやることあるだろ!と思い、がけ崩れや川の氾濫の危険個所を巡回してきました。

写真は通称「赤ばっけ」呼ばれる柳瀬川の松井と柳瀬の境目。
昔は崖を削り取って赤い関東ローム層が剥き出しになったからだと思います。

本格的な雨はこれからですが、市の危機管理課も朝からしっかり対応していましたので安心して帰って来ました。

「豊かさ」の指標は「リスク」の少なさに変わりつつあります。
地域の安心は、地域を知ることからつくられます。

地域に一番近い政治家である市議会議員の責務だと思います。

駅立ちしない日の朝でした。



元気について中間発表

2014年10月03日 | 駅立ち
元気があれば何でもできる。
じゃあ、元気の出し方を教えてくれーってことになる。

そもそも元気って出すもの? 出るもの?
出そうと思っても出ないのだから出るものでしょう。

じゃあ、何が出なくさせてる?
元気はあるのに出させていないのと、もともと元気がないのと2種類の原因があるんじゃないだろうか。

前者は悩みや執着心などが元気を出させないのか。
だから嫉妬、世間体などの小さなことや細かいことを捨てることでしょうか。

後者は希望とか楽しみがないということですかね。
日々余裕がないのは分かりますが、無理矢理楽しいことをスケジュールに入れなくてはいけないのでは。

つまりは、小さなことを捨てて大きな夢を見ることが大事なんじゃないか。
これは現実逃避ではなく、生き様を決めろということなのでしょう。

確かにご高齢でも生き様が決まっている人、芯のある方やマイペースな方はお元気ですよね。

結論! 元気がない人は生き様が決まってない人。
自分をしっかり持てば元気は出るという勝手な中間報告。

写真は今朝撮ったもの。
元気の出る朝陽色の右肩上がりの構図をご用意しました。頑張りましょう!

私も元気に挨拶しに行ってきます。 良い週末を!


駅で お別れ

2014年10月02日 | 駅立ち
今日は、所沢市戦没者追悼式が行われます。

数年前、秋津駅の飲み屋のカウンターで「お前は安田の孫か?」と聞かれました。
私の祖父の名前を知っているお爺さんに声を掛けられたのです。

聞くと、随分と親しかったそうで、出兵の日に陸軍病院前の駅まで見送ったという話でした。
親父が小学一年の時なので親父からもあまり詳しく聞いたことがありませんでした。

優しくて良い祖父だったそうで、色々と熱心に聞いた。涙が出た。
まさしく映画「永遠の零」の主人公と同じ感覚だ。

後日、戸籍を調べるとフィリピンのある島で戦死したのが分かった。
そして沖縄の平和祈念公園に爺さんの名前を見つけに行った。

ひめゆりの塔に行った。
壕の中で女学生は病傷人に岩の枕に寝かせ、唇を水で湿らせるだけしか出来なかった、と知った。

汽車で家族に手を振りながら戦地へ行くとき、知らない土地で死んでいくとき、どれほど故郷や家族を思ったことか…。

心を込めて追悼してきます。
駅に立つと色々な思いが込み上げてくる一つの理由。

今日も、頑張りましょう!


いつか伝えよう

2014年10月01日 | 駅立ち
「生きていてもしょうがない」と嘆いていた末期がんの父。
「娘を幼稚園に迎えに行く人が必要だから頑張れ」と励ましてた。

今日は3年目の命日。
親父の遺影は病院で入園前の娘を抱いたときの写真から作った。

それは緊急入院してから死ぬまでに唯一笑った瞬間だった。
全体の写真には笑顔の娘が写っている。

いつか娘が大きくなったらその話をしてあげよう。
今日は親父の行き付けの店に遺影を持って飲みに行く。


電車に向かう人みんなに、そんな出来事があるはず。
何かしら乗り越えて生きているんだ。

そう思うと自然に「みなさん、頑張りましょう」と気持ちが入る朝の挨拶。