A&Pの☆お宿千夜一夜

美味と心地よい宿を求め、各地をむしゃむしゃ修行中!

グランフロント大阪その2 旬穀旬菜 薬膳キュイジーヌ  

2013-08-04 15:00:00 | 近畿・食
近大(近畿大学の略)マグロの店・・・そこは確かに行列していました。

でもすぐ隣にある、野菜料理のお店はどこかしら?と館内を時計回りに歩いて

いると、窓側大阪駅ビュー&角のテーブル席が空いていて、一瞬、あちこちの

店から好きなものを買う方式のこのコーナーでもいいかと思いかけましたが、

大きなテーブルに2人だと絶対ゆっくりできない、相席希望者続出と考えパス。

 やっと見つけたお店は既に長蛇の列でした。

無念、私が思っていたのと反対側の隣であったか。

「今からだと約1時間待ちです」

それならちょうどランチタイムになるし、今から他に行ってもどうせ行列。

そこで1人が荷物持ち&列並び、1人が館内探検に行く作戦に変更。

女性グループはおしゃべり、それ以外の人はほとんどそうしていました。

後から知ったのですが、こちら100人超えの行列店だったようです。

待ち時間は、隣接の「旬穀旬菜シティファーム」の野菜を見て和みましょう!

   って無理。

この中途半端にかわいい、お○ようアサヒのおき○君と不思議の国のアリス

に出てくるのと、ピー○ーラビットを+して3で割ったようなうさぎが・・・

意味もなく憎い!



都会型野菜農場で、無農薬でセラミック栽培を行っているそうですが、ものすごく

地価が高いと思うと何だか複雑。

  ガラス張りの店内ですが、常に行列なので

ある程度、視線はさえぎれるように、グリーンがたくさん置かれています。



ここはロート製薬がしているのは知っていましたが、三國シェフプロデュースの

 薬膳フレンチだと、並んでから知りました。 

7月に北海道で三國シェフのオーベルジュに行くから、ちょうどいい勉強になりました。

しばらく待っているとパブロフが戻ってきて、黙々とケータイゲームをしています。

聞けばぼく、世界一なんだ~とあっさり言います。

それは初耳「それって世界で10人位しかしてないんじゃないの」と言うと、

 スコア画面を見せてくれました。

確かに1位~4位まで、綴りは間違ってるけど彼みたい。

そして5位以下は他の人の名前が続いています。

しかも1位は2位の約4倍のスコア。

すごいと誉めるべきなのかもしれませんが、いったいどんだけ時間かけてるんだよ!

すいません、お腹空いていたので、我ながら怖いです。

さて、店内にはブックディレクター幅充孝氏セレクトの本もたくさん置かれています。



茨城の「里海邸」さんで見かけた絵本がありますね。

しかし、こんなに行列している横で、食後にのんびり本を読む気にはなれません。

 ようやく列が進みだし、ちょっとおだやかな気分に。





平日1150円のワンプレートランチ、今日は休日だから倍以上してますね。

空いた順に案内される席。

 幸い窓側でなく、入口に近いけれど、樹齢200年のオリーブの木に近い4人がけ。

 カフェのようなコーナーもあります。



注文はとても背の高い外国人の男性スタッフが、日本語で案内してくれました。

椅子の背を引いてくれたけど、席が濡れていたので他の席へ。

 注文と言ってもメニューは1つなので、後は飲物を選ぶくらい。

待ち時間用に、本日の献立と食材について書かれた紙があります。









  お箸。 水は大グラスで時間節約。

 ここで作ってます。厨房の中は見えません。

お待ちかねのランチ。







ワンプレートでもけっこうボリュームはあり、女性にはちょうど=パブロフには足りず。

 一口ずつという量ではなく、お肉料理も魚料理もきちんと味わえます。

   ソースやサラダもしっかり。

 カプチーノ仕立てのスープは私もよく作るけれど、

 単にミキサーの混ぜすぎの私と違ってきめこまやか。

 カップの柄も大皿とあわせた色で映えますね。

 

 

カプチーノとハーブティーを選択。ハーブティーはティーバックのようでした。

デザートの時に気づいたのですが、スタッフの女性が先に帰られた人の席を片付け

ていて、テーブルを拭いた後で、同じ布で座席を拭いていました。

これには驚き、抵抗を感じました。それで私の座る席も濡れていたのか・・・。

 支払いをすませると、まだ大勢の人が行列していました。 

並ばなくていいなら、違う月の献立や平日・夜メニューも試してみたいと思いました。

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