私は小学生の頃から、男と女は対等であるべきだと思っていた。
でも、”それぞれに役目がある”っていう便利な言葉で片付けられたり、
”女性らしさ”などというこれまた都合のイイ時だけ女になろうとする時に
用いるとその効力を発揮する超アバウトな言葉を知ってからは、
「男女平等」を主張する私のオーラは薄くなってきた。
単純に年のせい、社会に出たせい、成長の中で多少価値観が変わったせいも
あるのだろう。
だがしかし、やっぱり根本には男女の対等を希望しているから、
現在一緒に生活して、これからも末永く共に生きていくと誓った夫には
それを求めている自分がいる。
だから、夫が妻を自分の母親の延長の位置におき、
家事育児を女がするのは当然で、男は外で狩り(仕事)をしてちゃんと
お金を運んでくればいい的な態度で臨まれると、
心のそこから怒りのマグマが吹き出してくる。
家庭をもった人間が家にカネを運ぶのは当然だろっ。
家事育児ってのは、カネと違って数値化できないわけだから、
夫婦が互いに、自分がやるべきことはないか、できることはないかと考え、
自主的に補っていかないと、日々の家庭生活はまわらないだろっ。
それでも、夫の脳みそが理解を示していなければ、
解りやすく言ってやるんだ。
仕事をもっているのは私も一緒!
育児もしない男なら、なんで父親になろうとおもったのか。
夜の営みでイクだけが、男の役目かーーーー!!!
実にそう思う。
イクだけしか脳がないのであれば、一生プロ相手に有料でイっておけばいいのだ。
妻や家族をもつ必要などない。
特別な理由なく、家事育児をしていない男を見ると、本当に頭にくるのだ。