我が息子、もう少しで2歳になろうとしているが、
2歳の誕生日が待ち遠しいのは子より親である私のようだ。
第一次反抗期を迎え始めた息子を見ると、
早く5,6歳にでもなればいいのに・・・とつぶやいてしまう。
すると、子育てを一通りされてきた方々から、「今が一番可愛いのよ」と
のお言葉を頂く。
そんな息子との生活であるが、今月に入って、息子の語彙が少しずつ増えてきた。
「ポイちた」→ゴミ箱にゴミを捨てたとき
「バチュちた」→バスが向かってくるとバス来たと興奮する
「バイバイちた」→大人たちに対し、義理の挨拶でバイバイをした時に、褒めてほしそうに言う
本当に少しずつだが、文の中に「ちた(した、来た)」を動詞と位置づけ、
文章を作っている。
しかも動作が完了したことを、動詞を過去形にすることで伝えている。
なんと、素晴らしい。
やはり、日本語の環境で育てると、日本語を話してくれるんだね。
至極当然のことではあるが、何万年も前に、人類が言葉を放った時に感じたであろう
感動を、今、私は息子と共有している。
本当に感動である。