やよいの頭の中

沖縄のフツーの主婦やよいが思ったこと   (最近は息子の英語教育も。もちろん、従来からの愚痴記事も健在でしゅ!)

認可保育園、認可外保育園

2013年09月26日 | 子供のこと
認可保育園に入れるか、認可外保育園にいれるか、世の母親は、しっかりと悩む人はしっかりと悩む。比較的、学生時代からトントン拍子に事が進み、どちらかといえばいい子ちゃんで育った人ほど、保育園選びにしっかりと悩むように感じる。

親としては普通の現象だろう。
自分の子供は、より安全でより安心な保育園に依頼したいからね。

保育士と子供の人数比も基準をクリアしている。お庭だってある。園内で活動する際の機器や道具、材料だってきちんと予算が確保され充実している。給食だって、食育とかいって、おかずは何品あります、汁物の具材は何品以上です、県産品です、おやつだって手作りにこだわる…など認可保育園と認可外保育園とを比較する項目は枚挙にいとまが無い。

でも、選び抜いた園に入園させたからといって、子育てをやった気になってはいけないと思う。

保育園で広い庭があるからって、子供を預けっぱなしで、週末もろくに公園も連れていかない。園で活動メニューが豊富だからって、家庭でスペシャルな体験は特にさせない。絵の具や墨汁なんて汚れるだけだし。朝食は簡単に与えるか、与えずに登園させる。給食で栄養バランスは取られているから家庭で多少乱れても問題ないでしょ。おやつを作るなんて家庭ではあまりないわね、何かと忙しいから。だいたい共働きだから認可保育園に入れるわけで、共働きだと、家事に求められるレベルは低くなる傾向があるしね。逃げ道はいくらでも考えられる。

自分はこんな考えや生活態度なのに、認可保育園、認可外保育園を比べ、認可保育園を絶賛する親って、けっこう居ると思う。

そんな親に、認可、無認可を語る資格、ひいては選ぶ資格がある現状はややおかしい。
育児は他人任せであるという自身の本質に気づくこともなく、能天気に認可保育園というブランドに安心しきる親に育てられる子供って…。

哀れでならない。

認可外保育園だって、いろんな意味で過不足なくやっているところはたくさんある。

もっと、大局を見ている親が増えてほしい。認可保育園などという他人のお墨付きだけにすがるのではなく、自分のものさしでモノ・コトを測り、選ぶ力を親自身が持ってほしい。
そうなると、今後の沖縄はもっとよくなるだろうに。

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自称オキナワン主婦やよいのブログへようこそ。 32歳で結婚するつもりが、 20代前半で婚約、結婚、出産し、人生設計大乱れ! 只今30手前で、育児&育自&育夫奮闘中! どうぞ末永く、この不器用な生き方を見守って下さい。 こちらもお願いします→ 人気ブログランキングへ