子供を保育園に預けていると、週末に受け取るものという
と、お昼寝用の寝具類である。
保育園によって持ち帰る頻度は異なるようだが、
うちの息子の保育園は、週一ペース。
先日、息子が金曜日夕方に微熱が出た。
微熱だけであったが連休が始まることもあったから、
近くの小児科に行った。
すると、夫の母(姑)から質問が入った。
「明日保育園は休ますのか?
それなら、保育園の寝具受け取りはどうする?
よければ、自分が保育園に受け取りに行こか?」
平日でフルで働いて、金曜日の夕方に子供を慌てて
小児科医に診せ、明日からやっとで週末って時だ。
どんなに疲れていても、子供が体調悪けりゃ、
子供は保育園を休ますに決まっているではないか。
私が、休日にも関わらず、自分がゆっくりしたいという
理由だけで、微熱の子供を保育園へ送るようなヒドイ女に
見えたのか・・・、まーちょっと考えすぎだが、こっちも大人。
姑には、「うん。大丈夫だよ~」ってだけ言った。
「大丈夫だよ~」沖縄の人なら察知するだろう。
これは、「構わんといてー」という本音を、沖縄の人風に、
優しくやんわりと相手のお節介を断るセリフである。
姑は察知できているのかどうか、以下の質問が来た。
「私が代わりに保育園へ寝具受け取りにいこうか?」
来たーーーー。
ありがたいことだけど、はいはい、忘れているーーー。
自分の息子(私の夫)のことを!!!
このまま、私が姑に、夕方の混んでいる時間から、
保育園へ寝具類受け取りをお願いしたとする。
帰宅後の夫は、この結果を聞いてどう思うか?
ふつーの男だから、「ふーん。そうなんだー」と言うだけで、
息子家族のために奮闘したつもりで自己満足する母親への
感謝の気持ちはなくなる一方である。
そして、共稼ぎで制約の多い中、自分のキャリアと家庭を両輪で
回している妻の努力など考えない。
そして、この嫁と姑”だけ”が協力して子供を育てる構図が日常化する。
その結果、男が思うのは、
俺がいなくても、自分のお母さんがやってくれるんだ。
じゃ、俺はいっか。
また何かあったら、自分の親を頼ればいっか。
こんないつまでも自立できない男を作り出すだけである。
これで上手くいっている家庭もあるかもしれないが、
私は、家事・子育ては基本夫と妻で行うものと考えている。
姑が出てくることがイヤという浅はかな考えではなく、
夫を差し置いて、姑が出てくるという構図を作りたくないだけだ。
だから、姑へも”気づき”を与えるために言ってやった。
「いいよ、寝具受け取りは。
なんで、△郎(夫)に受け取りに
行かすから。
はっさ、△郎にもやらさんとっ!」
その後、姑は無言だった。
気づいたかどうか知らんが、私への不満を溜めているのか。
でも心配無用。
嫁に不満があるように、姑にも不満があるわけだから、
五分五分な関係なのである。
姑さんに助け=怠慢なだんな造り ですね!!!
肝に銘じます!