翌朝のいちご大福を楽しみにして眠った夜、
いつものように強い尿意に襲われる。
またか・・・。トイレを済ませてベッドに付くが、なぜか眠れない。
お腹の張りが強い気がするのだ。そして痛い気もするのだ。
でも、妊婦は無闇にイタイイタイって言わないほうがいいという医師(くわしくはこちら)のお言葉が頭をよぎる。
んんっ、でもやっぱコレはいつもと違うよな。
よし、本にあったように、時間を測ってみよう。
2:23、2:28、2:32、2:36、2:41・・・えっ、もう5-6分間隔?
それにしては痛みが弱い。本では、5-6分間隔の妊婦の顔はもっと辛そうだった。
もう一度測ってみる。
2:46、2:56、3:03、3:23、3:28、3:33、3:45、3:59・・・
分からない。これが陣痛か?まだまだいけるけど、確かに強くなったり収まったりしてる。
でも間違っていたら恥ずかしいから、もう一度測ってみる。
4:09、4:18、4:26、4:40、4:45・・・
んーーーよし、これが陣痛だろう!最初より強くなってるし。
よし、病院へ電話してみよう!
夜勤の看護婦さんは慣れた感じで、状況聞いて、病院へ来るよう指示してくれた。
夫を正式に起こし、病院まで連れていくようお願いする。
すると夫も着替えを始めたのはいいけど、何か時間かかっている。
見ると、バッチリ仕事行きます!的な服装。香水までつけやがって・・・。
夫の考えでは、朝早く私を病院へ連れていっても、初産婦が産むまでには長時間かかるから、
その間、出勤するとのこと。
なんという夫だ・・・。でも、時々襲ってくるお腹の痛みで、いつものように嫌味を言うことも出来ない。
おめざのいちご大福に後ろ髪を引かれながら、病院へと急いだ。
あぁ~いちご大福よ、さらば。
ガチマヤー(沖縄方言で食いしん坊の意)妊婦どうなる!? 出産記②へ続く・・・
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