自称「アシスタント」のKです。
我が家の、ちいさなポン抜きゲームから始まった碁石遊びが、今や「囲碁」になり、段位や賞状もいただき、ここまで大きくなるとは
つゆにも思いませんでした。私は全くもって囲碁が分かりませんが、その盤のよさや石の良さに惹かれ、飽きることなく対局を眺めています。
本当にいいものは本当にいいですね。
囲碁の道具は、最初あったのは、二つ折りの盤です。今は天に召された牧師さんが囲碁教室を開いており、伺ったのがきっかけでした。
ポストに「キリスト教会で囲碁を教えます」という案内が入っており、いつか訪ねていきたいねと話していました。
尋ねるとそこには若い牧師夫妻がおりました。前の先生が天に召されたので、この度着任されたとのこと。
私たちはいきさつを話し、すると、がさごそと奥の部屋から二つ折りの囲碁盤をもってきてくださいました。
「差し上げます」とのことで、感謝して頂戴しました。
そのあとは碁笥。ある大会で碁笥を賞品にいただいた方が、Kに譲ってくださったのです。
そしてハマグリと那智石。先生に破格で譲っていただきました。
最近は友人のお父さんより、形見の足つき碁盤セットをいただきました。みな、それぞれの思いと心がこもった素晴らしいものです。
これらに囲まれて、私たちは全国!・・・というよりは自分の県や東北のために、恩返しができるような、そして希望となれるような
囲碁生活を送っていきたいと存じます。コロナ渦だからこそ、こつこつと、長考してでも確実に、平和を作るものとして歩んでいきたい、そんな思いを新たにしました。