今日、県大会の地区予選に出場して、見事全勝で通過しました!
予選会と言えども、ハイレベルな対局が多く、油断できないものばかりでした。
第1局は、初戦なので少し緊張していましたが、石を並べているうちに、いつもの私の碁の世界へと入り込むことができ、結果は快勝。
第2局は、得意の三連星布石を展開し、侵入してきた石を睨んで攻めることができ、大石を取って勝利。やはり、石は直接追いかける必要はなく、自分の弱点を消す手を先手で打ち、相手の弱点だけを残して強調できれば、うまい攻めができたと評価できるようです。
第3局は、昨日対局したGさんと打ち、自分だけ15子も石を取られても、10目以上残っているという、不思議な碁でした。
第4局は、教本通りの棋風の方で、私が最も苦手としていたタイプでしたが、少しずつ得をすることができ、最後は相手の見損じで決着。
私は、ヨセはそれほど間違わないのですが、石の方向など、基本的な考え方には疎く、学習の分野でした。今回の勝利ポイントは、とにかく弱点を消すように打つ、状況に応じて捨て石をする、相手の弱点をどのように衝いていくのかを深く考えるなど、基本は当然ですが、そこから応用へとステップアップした考え方ができたからだと思います。
他にも、自分から対局相手の方に話しかけることもできました。帰りは、自転車を20分ほど走らせて帰宅。頭をよく使った後の運動はおすすめです。
そういえば、キットカットやポカリスエットなどで栄養補給してコンディションを整えたりもしました。こういう盤面には表れない工夫がものを言うのかもしれません。
県大会も、自然体で、粘り強い碁を打ってきます。