Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

ついにマドリッド入り!

2010-10-04 23:09:38 | 日記 -Spain-
2010年9月14日、とうとうマドリッド入り
これから数日は、こっちについてからの出来事を少しずつ(あまりにも色々ありすぎて...)お伝えして行きます!

9月14日(第1日目)
家を出たのは、朝の5:45。
大きく、制限重量いっぱいいっぱいの荷物3つとベビーカーを押しながら、朝の品川を汗だくになりながら、品川東口から出発するリムジンバスに乗り込みました。

うっぐは、前からリムジンバスと飛行機に乗る!ってはりきっていた事もあり、ずーっと外を見ていて、すごく楽しんでる様子。

今回は、British Airwaysでロンドンで乗り継いでマドリッド入りをしたのですが、荷物は、成田で預けて、マドリッドまで直接届きます、と言われ、まずホッと、一安心。ついでにベビーカーもここで、預けてしまいました。これが後で大変なことになるのだけど、それは、また別の機会に。



少し、身軽になって空港で、私と夫の親とお別れをし、いよいよ飛行機に乗り込み、うっぐは、超~ご機嫌窓のカーテンを閉めたり、開けたり。目の前のタッチパネル画面をいじるいじる。この先、11時間のフライト、大丈夫かと心配したけど、思いの他、静かに遊んだり、食事もちゃんと食べ、トイレもちゃんと教えてくれて、機内の時間を楽しんでいて、本当にいい子でした





ところが、BAが強い追い風に押され、なんと40分到着が遅れ、乗継まであと数分!広い、広いロンドンの空港を親子3人で全力で走った、走った。この時もうっぐは、一生懸命走ってくれて、ホント助かった!「うっぐ、頑張っていっぱいいっぱい走ったよ。がんばったよ。」「うん、うん」親の方が息切れ&泣きそうになった...

今度は、IBERIA航空。小さい飛行機で、プロペラ機の少し大きいような感じ。
「Hola! Que tal?」といきなりスペイン語で話しかけられ、一気に頭が「???」状態。
うっぐは、「今度の飛行機は、TVがないね。」とちょっと不満そうにしてたけど、さすがに、ダウン。マドリッドまでの2時間半、ずーっと寝てました

結局、1時間以上も送れてマドリッドに到着。


新しいターミナルに着いて、かっこいい空港に少し感動しながらも、あの大きな荷物を無事にホテルまで持っていけるか不安が募る中、荷物が出てくるのを永遠と待ちつつも、ベビーカー含め、なんと4つとも出てこないではないですか!

どうやらロンドンで、私たちの荷物を乗せられなくて、明日の便になるとの事!
最初、「」と思ったけど、航空会社がホテルまで届けてくれるから、あの重たい荷物を持たなくていいと逆にラッキーと割り切り、市内行きのバスに乗り込みました。


料金は、1ユーロ/人、空港~市内まで約20分。

東京の家を出てから約24時間後、やっと、長い長い1日が終わりました。
すごく疲れたけど、うっぐが、あまりにもいい子で、いつもの笑顔で、気がつくといつも私たち親のほうが和ませてもらってたな。

これから約1年半、色々あると思うけど、私たちはうっぐがいるからやってける!と確信、改めて生まれてきてくれてありがとーな一日でした。



これから1週間お世話になるホテル。いい部屋見つかりますように!