Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

家が決まったよ!

2010-10-14 00:29:53 | 日記 -Spain-
9月22日(水)の事。
こっちに来て調度1週間が過ぎた頃、ついに私達3人が15ヶ月お世話になる家を決め、大家さんに契約に行きました

契約書の内容も夫の学校のStudent Officeの方が、変な事が書かれていないか確認してくれたし、スペイン語が分からない私達に、例の不動産屋の英語が話せる元気のいいおばちゃんが間に入り、無事に契約終了。これで一安心。

契約書にサインをしていくのですが、日本みたいに「ハンコ」がないので、1ページ、1ページにサインをしていくのが大変でした。私達は、漢字のサインなので、書くのに時間がかかるのですが、書く度に「Oh~!」と嬉しそうに漢字を見てくれるので、書き甲斐がありまいた

そこで大家さんが、私達が兄弟なのかと聞いてきて、どうゆう意味なのかと思ったら、苗字が同じだからだそうです。こっちの人は、ファーストネームの他にカトリックの洗礼を受けてもらうミドルネームと、苗字が、父方と母方、両方あるそうです。でも戸籍上では、苗字だけでも15個とかあったりするらしい血筋/ルーツを大切にする国なんですね。

そういえば、以前働いていた会社で、スペイン人の入社手続きをしていた時に、どこまでが名前でどこからが苗字か聞いたことがあったな...懐かしい。

さてさて、お待ちかね、我が家をご紹介します
場所は、マドリッドのサラマンカ地区。
大型デパート、ZARAやH&Mもあるショッピング街、スーパーのカルフールや、公園も近くにあって、治安もいいところ。

私達のアパートも、そんな洋服屋さんの6階にあります。
日本で言う1LDKで、50平米程のちぃーさなアパートです。後から気がついたのですが、ここはホテルの中の賃貸アパートだったお陰で24時間ガードマンと受付に人がいて安心、安心

キッチンがすごぉーく小さくて、どうやって料理するんだって感じ。でもそこは「おままごと」気分で、やっていこう!寝室にはダブルベッドが付いていたけど、幅138センチしかなく、3人で寝るにはちょっと窮屈
  
写真は、後からIKEAでうっぐ用に小さい子供用ベッドを購入して並べたもの。なんとなく上手く収まってるでしょ?実際は、私が一緒にこの小さいベッドで寝かしつけ、夜中起きては、私の布団に入って来るんだけどね...

家具付とは言え、食器や調理具、生活するには色んな物を揃える必要があり、あっちこっち行って(これがスペイン語しか通じないから余計に疲れるのだ...)、ようやく落ち着き、窓の外の景色も見れるようになってきました。
 
私達の住むアパートは味気ない建物だけど、向かいや近隣はいかにもスペインらしい建物なので、まぁ、いいとしよう。


うっぐもホテルより、こっちの方がいいと言ってくれて本当に良かった

これからここでどんな生活が待っているのか...楽しいマドリード生活になりますように♪