Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

念願のバルセロナ!

2010-10-23 00:12:01 | 旅行 -Spain-
夫の授業が11月から本格的に始まると、ちょっと遠くに行く気持ち的余裕がなくなるだろうと判断し、ちょっと開放的な海岸沿いの町に行こうと決め、今度は、バルセロナへ。

10月8日(金)~10日(日)2泊3日の旅。

10月8日(金)
今回は飛行機でバルセロナ入り
朝始発(06:05)の地下鉄で空港まで約20分。外は、まだ真っ暗、夜中の雰囲気。地下鉄のホームも誰もいないんだろうな...と思いきや、陽気なパーティー帰りの人達で、ちょっとにぎやかそう言えばこっちでは、朝7時位までは、日本の夜中みたいなもんだって誰かが言ってたな...

07:50ほぼ時間通りに出発、8時を回ってようやく陽が昇ってきて、うっぐも「だんだん明るくなってきたよ~」って。初めて夜明けを体験。
 

1時間ちょっとでバルセロナに到着。
空港~市内へとRenfe(高速鉄道)に乗る(3ユーロ/人)。

夫は、最後の最後までバルセロナの学校にするか、マドリッドの学校にするか悩み、面接で今年の3月に来て以来2回目。
私は、初めて!学生の頃からずーっと来たかったところ。
うっぐももちろん初めてだけど、Renfeに乗り、景色を楽しみながら、「う~。バセローナ~♪」と『それでも恋するバルセロナ』のテーマソングを上機嫌に歌う。

25分程乗り、Passeig de Gracia(パセジ デ ガルシア)で降り、ホテルに行くまでちょっと街を散策。
←Loeweの入っている建物も素敵
すると突然、ガウディのCasa Batllo(カサ・バトリョ)が見えてきて、テンションが上がる
昔、伊勢丹の美術館にグエル公園のレプリカが来た時に大興奮し、「絶対に行くんだ!」って決めてたから何十年たったんだろう。とにかく嬉しい


うっぐにカメラを向けるとこのポーズ。「なんでそんな顔?」と思ったけど、この建物を見ての第一印象だったのかな?うっぐには、顔の口が開いているように見えるのかな...面白い!

早速、中に入る事に(17.50ユーロ/人)。音声のガイド付き。
最初に入って、まずマンションの階段のランプに目が行く。

階段の手すりは魚の背骨のよう...でも手に良くなじみ、なんか楽しい♪
そう、この家は、海をイメージしているのだそう。
そしてリビングへ。
  



この窓は、海の中から水面を見ているイメージなんだって。太陽の光がキラキラ海の中に入ってくる感じ。

色使いがとっても素敵で、ダイニングからのパティオには波打ち際をイメージしたようなモザイクが敷きつめられています。
屋根裏の階段から屋上にでると...
 

ここに今も住んでいる人たちが本当に羨ましい...
きっと居心地がいいんだろうな~。

名残惜しいけど、ここを後に、もう一つのガウディのマンション、Casa Mila(カサ・ミラ)を通り、Sagrada Familia(サグラダ・ファイミリア)に行く。が、うっぐが限界。ずっと抱っこ、おんぶで写真すら撮れなかった...
仕方なしに地下鉄に乗って、ホテルにチェックイン。

ホテルは、海岸沿いにあり、ちょっと休んだ後、海岸沿いを散歩。
天気予報では、3日間とも雨で、どうなるかと思ったけど、なんとかもってます...ちょっと風があるけど、日中暑かったから調度いい感じ。

うっぐ、地中海デビューの巻き~♪
  

なんだかんだ40分近く海岸沿いを歩き、オリンピック村のあるBarceloneta(バルセロネータ)のヨットハーバーのシーフード屋さんで夕食を。


この後なんと私は、とうとうダウンスペインに来て初めての本格的なスペイン料理を前に何にも食べれなかった...
一人15ユーロで、前菜(サラダ、ムール貝のトマト煮込み、イカフライ)、メイン(シーフードパエリア)、デザート(プリンとレモンシャーベットを注文)...写真も撮れなくてスミマセン
でも夫とうっぐは楽しんで食べてたから良しとしよう。

あともう一つ重大な出来事が。
こっちに来てから、夫の勉強の為、我が家では英語を使っているのですが、この日、うっぐが、パエリアをさして「May I have it?」と聞いてきたので、夫と私はビックリ知らない間に吸収してるんだね~。すごい

感動がいっぱいな一日でした

...バルセロナの旅、つづく...