Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

夫の学校スタート&公園デビュー

2010-10-12 23:40:11 | 日記 -Spain-
9月20日(月)から約1ヶ月、月~木曜日、11:00~14:00で
夫の学校のサバイバルスペイン語講座が始まりました。
本当はパートナーである私も受けられるみたいなのですが、その間うっぐを見てもらえるところないので、残念ながら私はうっぐとお留守番


夫が来年2011年の12月まで通う学校

夫が通う学校の日本人の先輩の奥様に近所のいい公園を教えて頂き、早速出掛けてきました。

うっぐも久しぶりの公園にハシャギ
まず驚いたのは、遊具の大きさ!もちろん日本で見慣れた大きさのもあるけど、大きな車や宇宙船みたいに大きいのとかもあって、うっぐは、あれもこれもと色々試し乗りをして大忙し
 

乳幼児向けのところは、砂場の中に遊具があって、幼児向けの方は、ちゃんと、ふかふかした地面(呼び方がわからない...)で転んでも痛くないように配慮されていて安心して見てられました。

うっぐが「これどうやって遊ぶんだろうね?」ってある遊具を「研究」していたら、少し年上の現地の子がやって来て、いっぱい話しかけて来ました(もちろんスペイン語で)。最初は、お互い違う言葉で話していて、ちょっと距離感があったもののあっと言う間に打ち解けて、遊び方を教えてもらったり、一緒に走り回ったり


最後は、「アディオス!」「チャオチャオ!」でさようならしてました。私も負けずと出発前に通ったスペイン語講座で習った「アスタルエーゴ!(またね~!)」と言って、「アスタルエーゴ!」って帰ってきた時は、「通じた!」初コミュニケートにちょっと感動


21日(火)と22日(水)も別の公園に行ったりして、またまた充実した遊具に驚き、マドリードは以外にも小さい子供向けの遊び場が沢山ある事を知りました。
火曜日は、偶然、日本人の親子に会いました。
まだ1歳半の男の子だったのですが、うっぐは、久しぶりの日本人に大喜び。沢山話しかけてました
そして、水曜日は、出発前から色々と情報を下さっていた夫の学校の先輩の奥様とお子さんにバッタリその2歳の女の子と早速意気投合。
うっぐは、いつものしまじろうを抱っこしていて、彼女も同じようにぬいぐるみを抱っこしていてうっぐは、本当に楽しそうに遊んでいて、ホッと安心。
私は、奥様と日常生活サバイバル術や、日本食が手に入るお店、うっぐの遊び、教育についての情報収集をしました

 
無事に公園デビュー達成

夕方19時頃からまた物件探しの続き。
夫の学校の近くのを見てもらったけど、予算オーバーで断念
ホテルチェックアウトまで後2日。
なかなか「これ!」と言ったのがみつかりません...

Toledo(トレド)へ

2010-10-12 00:27:08 | 旅行 -Spain-
相変わらずの時差報告ですみません
まだまだ落ち着かない日々の上、ちょっと体調を崩してました。
が、もう大丈夫!ご心配お掛けしました。

9月19日(日)
ちょっとホームシック気味のうっぐの為に、こっちに来る前から「乗りたい!」と言っていたスペインの新幹線『AVE』でToledo(トレド)に行って来ました。

朝09:30頃ホテルを出発。
マドリード・アトーチャ(Atocha Renfe)駅に向かう。
スペイン語会話の本を見ながら乗車券を2枚(10ユーロ/人)購入。
うっぐは、まだ3歳の為タダ。スペインでは、4歳から乗物が有料になるらしい。


AVEに乗るには、空港並みのチェックインが必要で手荷物をX線に通す。
乗り場近くになって、うっぐが「AVEだ~!」さすがテンションです。
 
超~ご機嫌なうっぐ。私は、旅はまだ始まったばかりなのに、この笑顔が見れただけで目標達成!と思ってしまった

古都トレドは、世界遺産にも登録されているマドリードからAVE(高速列車)で約30分の街。タホ川に三方を囲まれ、1561年に首都がマドリードに移るまで、政治・経済の重要拠点として繁栄し、「16世紀で歩みを止めた街」として有名。

私は、小学校の時、大学の卒業旅行の時を含め、今回が3度目のはずなのに全てが新鮮!
まず、駅から感動。

天気がものすごくよく、白っぽい石造りの建物と木の濃い緑と真っ青な空がとても印象的。


つづいて、タホ川を渡って古都へ。

うっぐも楽しそうに階段をどんどん上がり、上から見た景色にご満悦。
 

16世紀のまま取り残された建物だけど、可愛く飾られていて、私は、バルコニーの下のタイルにも気を使っているのに感動!
   

カテドラル前の広場で、朝ホテルで作ったおにぎりとリンゴを食べようとしたけど、とても暑く、ちょっと入った路地に座り、しばし休憩。

うっぐもおにぎりを平らげ、リンゴも丸かじり!

トレドと言えば、やっぱりタホ川を挟んで街全体を見ないとと思っていたら、なんと列車方の小型観光バスを発見。
街の中心のソコドベール広場から出発し、トレドの街の外を一周するという。
調度良いので早速乗込む(大人4.25ユーロ、子供1.85ユーロ)。
  

その後は、卒業旅行の時に見た画家エル・グレコの家を見に行きたかったけど、残念ながら改装中で断念。もう少しトレドを味わおうという事で、トレドの城壁の外とタホ川の間を散歩。


路地を抜け、

 
タホ川の川岸へ。


流れが結構急なので、ちょっと怖がるうっぐ。


こんな感じの歩道が城壁の外にあるなんて知らなかった。

でもうっぐも夫もいい散歩になり、気がついたらトレドに6時間もいました!
うっぐも昼寝なしの、終日ご機嫌でよく歩いてくれました

私は、お土産に可愛いタイルを、と思ったけど、荷物になるので、写真に収める事にしました。


帰りは、マドリード市内行きのバスで、約1時間(4.74ユーロ)。
うっぐも大満足の一日でした