1月7日(第7日目 Venezia・Treviso~Mestre~Venizia中心部)
いよいよ、イタリアの旅も最後の1日。第8日目は朝一でマドリードに戻るだけ。
トレビソの街も見ごたえあるらしいけど、やっぱりもう一度ベネチアに行きたくて、朝早くホテルをチェックアウト。
まずは、宿泊先のメストレ(Mestre)と言う街へローカル線で移動。
メストレは、ベネチア中心部へと渡る橋の手前の街。
マルコ・ポーロ空港からも中心部からも近くて、ホテルの価格も中心部より断然お得なので...
朝8:35の列車でメストレへ。
「電車に乗るよ」と言うと、朝は苦手なうっぐもはりきって行動してくれる。
どんな電車が来るかな~?
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じゃーん!今回も古くてごっつい電車。
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駅の周りの雪はもう溶けてなくなっていたけど、車窓からはうっすら雪景色が続く。
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前日までいたシチリアとは全然違う景色。
北イタリアに来た事を実感。
約30分でメストレに到着(3ユーロ/人)。
早速、ホテルに荷物を置きに行く。
今回はモダンでかっこいいイタリアって感じの新しいホテル。しかも今回の旅行の中で一番安い!
まだ早いからチェックインは出来なかったけど、快く荷物を置かしてくれた。
おまけにフロントで、12時間有効のマルチチケット(バス、シーバスのヴァポレットも乗り放題)が購入でき(16ユーロ/人)、早速それを使ってホテルのまん前のバス停からバスに乗りベネチア中心部へ。
バスでリベルタ橋を渡り10分弱で、ローマ広場に到着。
たった5日ぶりなのになぜか懐かしい。
うっぐもちゃんと覚えていて、1日にここに着いた時に最初に渡った橋を渡ろうとするから子供の記憶力ってすごいな~と改めて思う。
今回は、うっぐがずーっと乗りたいって行っていたヴァポレットに時間の許す限り乗って、運河、海からのベネチアを楽しもうと言う計画。
早速、大はしゃぎ!
メチャメチャ寒いけど、頑張って外からベネチアの街を見る。
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朝一だろうか...
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リアルト橋の下をくぐり、
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河口へ。
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ボートの上から見るサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会(Santa Maria della Salute)は格別。
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一旦、サン・マルコ広場でボートを降り、今度はリド島に向かう。
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リド島は、国際的なリゾートで夏にはカジノも営業する、また『ベニスに死す』の舞台となったところでも有名。
あまりにも体が冷え切ってしまったので、リド島に到着するも早めのランチをする。
案の定、真冬のリゾート地...殆どのお店が閉店中...かろうじて開いていた軽食屋に入る。
ニョッキとパニーニとコーヒーを頼む。
うっぐは、こんなに寒くてもやっぱりジェラート
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体も暖まったところで、ビーチを目指す。
船着場からメインの通りをひたすらまっすぐ行く。
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素敵なパステルカラーのホテルもこの時期は営業していない。
アドリア海のビーチ。
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写真に収められなかったけど、上空を赤いセスナ機が通った時は『紅の豚』かと思ったよ
来る前に友達からDVDを観たばかりだったから、うっぐも「豚さんかな~?」って
ビーチには、映画に出てくるようなビーチ小屋が寒そうに並んでいた。
もちろん、この季節は使えないように砂の壁で囲ってあった。
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...が、うっぐは、この砂の壁にはまり、しばらく「砂の滑り台」を楽しむ。
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せっかくビーチに来たのにどんより天気で「国際的なリゾート」のイメージは全くない...
でも子供にとってみたら楽しくって仕方がないのね~
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真冬のリゾート、リド島を満喫した後は、サン・マルコ広場の対岸に見えるサン・ジョルジョ・マッジョーレ島へ。
教会しかない小さな島。
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この鐘楼の上に上がれるというから、エレベータで鐘のあるところまであがる(3ユーロ/人)。
360度ベネチアが一望できる!
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いかにも冬のベネチア。夏の賑やかな時とは全然違って静かで幻想的。
最後にベネチアングラスの島、ムラーノ島へ。
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子供の頃、家族で来た時はガラス工場で見本に作ってもらったガラスの馬をそのまま頂いた。
大学の卒業旅行では、やっぱりこの島で作られた猫を買って帰った。
だけど今回は何も買わなかった。
今までは工場のイメージしかなかったこの島の、あまりにも静かでこじんまりとした感じがすごく良かった。
石でできた建物のショーウィンドーには、鮮やかな色のガラス製品がいいアクセントになっていて、すっかり気に入ってしまった。
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本島に戻る頃には真っ暗。
こうしてヴァポレットに乗って運河を周遊する1日が終わっていった。
帰りのバスを乗り間違えたものの、なんとか無事ホテルに戻る。盛り沢山だったイタリアの旅も終わり。
モダンなホテルで暖かく快適な眠りにつく。
うっぐも寒い中本当に良く頑張った
翌日は朝6時半にホテルをチェックアウト、バスでマルコ・ポーロ空港に向かい、お昼過ぎにはマドリードに到着
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今回のイタリア、そして前回のモロッコの旅で、このキャビンサイズのトランクはボロボロ。
つなぎ目は破れ、タイヤが一つ破損。
おまけに私のブーツまで壊れました...
この石畳のヨーロッパで木底の靴は浅はかだった...
イタリア...
行く街によって全然違う印象を与えてくれる。街の雰囲気も人も違う。
今回は特に極端に北と南だったせいもあるけど、本当に変化に飛んで刺激的だった
3度目のベネチアだったけど全てが新鮮。
そして初めてのシチリア。そしてそして夢だったタオルミーナ
うっぐも今回は沢山海でも遊べたし、大好きな電車やボートにも乗れたし楽しんでくれたから何より。
一つだけ残念だったのは、素晴らしく美味しいイタリアンを味わえなかった事
節約旅行だから仕方がないか...
やっぱり安くて美味しいイタリアンはローマかな。...ってもう行く機会ないけど...
今回の夫の留学に来て多少の旅行はするだろうと思っていたけど、こんなにするとは正直思ってもいなかった。
心の準備もできなかったから、いつも下調べが足らずドタバタ。
でも家賃を抑えた事、頑張って外食はなるべくしないようにしたり、何よりレートが助けてくれて、こんなに沢山の素敵な旅行ができて幸せです。
こんな機会を作ってくれた夫に感謝しないとね
memo: シチリア島を周るのにすごく役に立ったサイト「Sicilia Club」
いよいよ、イタリアの旅も最後の1日。第8日目は朝一でマドリードに戻るだけ。
トレビソの街も見ごたえあるらしいけど、やっぱりもう一度ベネチアに行きたくて、朝早くホテルをチェックアウト。
まずは、宿泊先のメストレ(Mestre)と言う街へローカル線で移動。
メストレは、ベネチア中心部へと渡る橋の手前の街。
マルコ・ポーロ空港からも中心部からも近くて、ホテルの価格も中心部より断然お得なので...
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朝8:35の列車でメストレへ。
「電車に乗るよ」と言うと、朝は苦手なうっぐもはりきって行動してくれる。
どんな電車が来るかな~?
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じゃーん!今回も古くてごっつい電車。
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駅の周りの雪はもう溶けてなくなっていたけど、車窓からはうっすら雪景色が続く。
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前日までいたシチリアとは全然違う景色。
北イタリアに来た事を実感。
約30分でメストレに到着(3ユーロ/人)。
早速、ホテルに荷物を置きに行く。
今回はモダンでかっこいいイタリアって感じの新しいホテル。しかも今回の旅行の中で一番安い!
まだ早いからチェックインは出来なかったけど、快く荷物を置かしてくれた。
おまけにフロントで、12時間有効のマルチチケット(バス、シーバスのヴァポレットも乗り放題)が購入でき(16ユーロ/人)、早速それを使ってホテルのまん前のバス停からバスに乗りベネチア中心部へ。
バスでリベルタ橋を渡り10分弱で、ローマ広場に到着。
たった5日ぶりなのになぜか懐かしい。
うっぐもちゃんと覚えていて、1日にここに着いた時に最初に渡った橋を渡ろうとするから子供の記憶力ってすごいな~と改めて思う。
今回は、うっぐがずーっと乗りたいって行っていたヴァポレットに時間の許す限り乗って、運河、海からのベネチアを楽しもうと言う計画。
早速、大はしゃぎ!
メチャメチャ寒いけど、頑張って外からベネチアの街を見る。
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朝一だろうか...
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リアルト橋の下をくぐり、
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河口へ。
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ボートの上から見るサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会(Santa Maria della Salute)は格別。
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リド島は、国際的なリゾートで夏にはカジノも営業する、また『ベニスに死す』の舞台となったところでも有名。
あまりにも体が冷え切ってしまったので、リド島に到着するも早めのランチをする。
案の定、真冬のリゾート地...殆どのお店が閉店中...かろうじて開いていた軽食屋に入る。
ニョッキとパニーニとコーヒーを頼む。
うっぐは、こんなに寒くてもやっぱりジェラート
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体も暖まったところで、ビーチを目指す。
船着場からメインの通りをひたすらまっすぐ行く。
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素敵なパステルカラーのホテルもこの時期は営業していない。
アドリア海のビーチ。
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写真に収められなかったけど、上空を赤いセスナ機が通った時は『紅の豚』かと思ったよ
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来る前に友達からDVDを観たばかりだったから、うっぐも「豚さんかな~?」って
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ビーチには、映画に出てくるようなビーチ小屋が寒そうに並んでいた。
もちろん、この季節は使えないように砂の壁で囲ってあった。
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...が、うっぐは、この砂の壁にはまり、しばらく「砂の滑り台」を楽しむ。
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せっかくビーチに来たのにどんより天気で「国際的なリゾート」のイメージは全くない...
でも子供にとってみたら楽しくって仕方がないのね~
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真冬のリゾート、リド島を満喫した後は、サン・マルコ広場の対岸に見えるサン・ジョルジョ・マッジョーレ島へ。
教会しかない小さな島。
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この鐘楼の上に上がれるというから、エレベータで鐘のあるところまであがる(3ユーロ/人)。
360度ベネチアが一望できる!
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いかにも冬のベネチア。夏の賑やかな時とは全然違って静かで幻想的。
最後にベネチアングラスの島、ムラーノ島へ。
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子供の頃、家族で来た時はガラス工場で見本に作ってもらったガラスの馬をそのまま頂いた。
大学の卒業旅行では、やっぱりこの島で作られた猫を買って帰った。
だけど今回は何も買わなかった。
今までは工場のイメージしかなかったこの島の、あまりにも静かでこじんまりとした感じがすごく良かった。
石でできた建物のショーウィンドーには、鮮やかな色のガラス製品がいいアクセントになっていて、すっかり気に入ってしまった。
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本島に戻る頃には真っ暗。
こうしてヴァポレットに乗って運河を周遊する1日が終わっていった。
帰りのバスを乗り間違えたものの、なんとか無事ホテルに戻る。盛り沢山だったイタリアの旅も終わり。
モダンなホテルで暖かく快適な眠りにつく。
うっぐも寒い中本当に良く頑張った
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翌日は朝6時半にホテルをチェックアウト、バスでマルコ・ポーロ空港に向かい、お昼過ぎにはマドリードに到着
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今回のイタリア、そして前回のモロッコの旅で、このキャビンサイズのトランクはボロボロ。
つなぎ目は破れ、タイヤが一つ破損。
おまけに私のブーツまで壊れました...
この石畳のヨーロッパで木底の靴は浅はかだった...
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イタリア...
行く街によって全然違う印象を与えてくれる。街の雰囲気も人も違う。
今回は特に極端に北と南だったせいもあるけど、本当に変化に飛んで刺激的だった
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3度目のベネチアだったけど全てが新鮮。
そして初めてのシチリア。そしてそして夢だったタオルミーナ
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うっぐも今回は沢山海でも遊べたし、大好きな電車やボートにも乗れたし楽しんでくれたから何より。
一つだけ残念だったのは、素晴らしく美味しいイタリアンを味わえなかった事
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節約旅行だから仕方がないか...
やっぱり安くて美味しいイタリアンはローマかな。...ってもう行く機会ないけど...
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今回の夫の留学に来て多少の旅行はするだろうと思っていたけど、こんなにするとは正直思ってもいなかった。
心の準備もできなかったから、いつも下調べが足らずドタバタ。
でも家賃を抑えた事、頑張って外食はなるべくしないようにしたり、何よりレートが助けてくれて、こんなに沢山の素敵な旅行ができて幸せです。
こんな機会を作ってくれた夫に感謝しないとね
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memo: シチリア島を周るのにすごく役に立ったサイト「Sicilia Club」
ベネチア寒そうでしたね。でも情緒があって冬もいいな、なんておもっています。映像で見た街を実際にみるのって興奮しますよね~yukikoさんは映画を良く見ているんですね(私がみていないだけ??)と違う所にも感心しています。
うっぐくんも楽しそうで何よりです。
うっぐくんの笑顔を見て反省しました。実は今、物を大切にしない、娘をかなり怒りました。娘は泣いたまま寝てしまいました。私ももう少し冷静になれなかったかな、とか、いろいろと考えています。
そうでした!私と娘の風邪はすっかり良くなりました。息子は鼻水と発疹がでていますが元気です。ご心配おかけしました。
夫と知り合ってからは、もっぱら冒険物が多く、出産してからは、1度だけ...
うっぐを保育園に預け始め自分の時間が初めて持てた時、一人で朝一の『ハリーポッター』を観に行きました(^^ヾ
私もうっぐをしかる事、よくあるよ...寝顔を見て反省してます。
楽しんでる瞬間を逃したくなりから、いつも必死でカメラを構えてるよ。景色も見逃せないから、結構大変。
なので、いい写真が撮れた時は嬉しい
皆さん、回復に向かってるようで良かった~。こっちも風邪が流行っているみたいだから気をつけます!
行きたさマックス!(笑)
イタリアは確かに、街によっていろいろな
表情があって素敵だよね♪
私も独身時代に行ったイタリアを思い出したわ。
ハードスケジュールにも移動にも頑張るうっぐ!親孝行だね。
子供が居ると妥協しないお二人も素晴らしい。
ところで自由旅行だと夫婦喧嘩しない?
お腹空いて、寒くて、道に迷ったりしたら機嫌悪くなるじゃない?
お二人ってのんびりしてる性格で怒らないのかな?
是非是非、ご家族4人で行けるように計画して~。日本からだと念入りに計画しないと難しいもんね...でも日本国内も旅慣れている事だし、きっと近いうちに行けるよ!
>ちゆママさん、
私も子供がこんなに小さいうちからこんなに旅行できるなんて思ってもみなかった。うっぐを引っ張りまわしてかわいそうだなと思うけど、無事に旅行から帰ってくると「あ~思い切って一緒に行けてよかった!」と思うの。
するどい!お腹が空いている時は、特によね...そんな時は、うっぐがいてくれてホント助かる(^^ヾ!