10月の第1週の土日は鎌倉にある華頂宮邸の内部公開があります。
土曜日は3号の学園祭と2号の保護者会があり、
日曜日も午前中は3号の学校に顔をだしたりして、あまり時間もなかったのですが、
年に2回の一般公開、
「行くしかあるまい!」と、行ってきました。
このおうち、皇族の華頂侯爵の住居として建てられたもの。
鎌倉と言えば聞こえが良いが、駅からも遠く
なんでこんな辺鄙なところに・・・と思っちゃいました。
案の定、一家は数年しかここに居住しなかったとか。
今でこそ交通手段が発達して、おしゃんなお店も多い鎌倉。
ちょいっと別荘気分で居を構えたとして、昭和ひとけた時代には
不便極まりなかったのでしょう。
その後、屋敷は紆余曲折を経て鎌倉市の所有となり公開される運びとなりました。
普段は屋敷の中は見学できずお庭だけ。
内部は当時どのように使われていたのかの資料が残っておらず、
家具や調度品は照明器具とマントルピースだけでした。
このマントルピース、部屋ごとにデザイン、意匠が異なっていてさすが!!ってかんじでした。
お庭はちょうど金木犀が花盛り。
せっかく鎌倉に来たのですが、
今回は華頂宮邸見学で時間切れ。
またゆっくり遊びに来たいです。