先週の土曜日千葉県の佐原市に撮影会に行ってきました。
佐原は江戸時代水運で栄えた町。
東北や北関東からの物流の拠点でした。
今では観光地として、古い町並みを保存し、景観を維持しています。
こんな家々や、
こんな立派なお蕎麦屋さんがあります。
町並みを保存には地元の方々の協力が不可欠。
古い家屋は建て替えるのではなく丁寧にリフォームしていました。
千葉県の中でも北部に位置する佐原市は東日本大震災で大きな被害を受けました。
多くの民家で被害を受けました。
この土手も最初の揺れの時、崩れ落ちたと地元の方にお聞きしました。
今でも所々道路が隆起していたり、よく見ると家屋にひび割れがあったりしました。
今回の撮影会はとにかく地元の方達とよくおしゃべりをしました。
とってもフランクで、撮影に良い季節やお祭りのこと、地元の歴史など
興味深いことをたくさん教えていただきました。
景色・町としての美しさだけでなく、人の暖かさを感じた佐原でした。