ブログの放置と同じくらい放置してしまった西安旅行。
上海からの本帰国直前に相方、3号とで”唐の都長安”だった西安へ行ってきました。
世界遺産の兵馬俑や秦の始皇帝陵を見学したり、
明の時代に作られた城壁を雨に打たれ凍えながら一周したり、
例によって我が家らしく盛りだくさんの旅でした。
現存する唐の時代に建てられた建造物、大雁塔。
三蔵法師がインドから持ち帰った経典を翻訳し、この搭の地下に保存したのだそうです。
結局ほとんどの経典がボロボロに朽ちてしまったのだとか・・・(一部保存されてます)
人のやることは例え徳の高い僧侶が行うことであったとしても、
時の流れには抗えないのですね。
現在こちら大雁塔周辺は一大商業エリアに変貌を遂げています。
巨大ショッピングモールが建設され、連日観光客だけでなく地元の若者たちでにぎわっていました。
大雁塔を見通せる広場では噴水ショーが行われ、夜景スポットにもなっています。
三蔵法師もビックリ!な状況になってました。
これも時の流れでどう変わっていくのでしょうかね?