
![[ぴかぴか(新しい)]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/150.gif)
試写会って意外と当たるんですよ。
特に映画館が独自に応募してるのは、3回に1回ぐらいの率で当たります。
この作品、下妻物語の中島哲也監督の作品で、役所広司、國村 隼等のベテラン俳優と
阿部サダヲ、劇団ひとり、土屋アンナ等の個性派俳優陣を要した大人の童話です。
変わり者ばかりが集まる病院の物語
![[病院]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/41.gif)
一代で財を成した大貫は超わがままでみんなの嫌われ者。
そんな大貫は一日しか記憶がもたない少女パコと出会います。
「お前に名前を覚えられるなんてまっぴらだ!」と豪語する大貫。
そんな大貫が落としたライターをパコは拾います。
そのライターは大貫が会社を興してはじめて利益が出た時買ったライターでした。
ライターを盗んだと勘違いした大貫はパコをなぐってしまいます。
翌日パコは大貫に殴られたことをすっかり忘れていましたが、
ほほに触った手の感触だけは覚えていたのです。
「昨日パコのほっぺにさわったでしょ」
無邪気に聞くパコを見て大貫は心の底から後悔します。
そして・・・
久々に笑って泣けるいい、映画に出会いました。
各所にちりばめられた掛け合い漫才のような笑いと
入院患者のエピソードに込められた悲哀が絶妙なバランスでミックスされています。
そして大人たちが記憶の残らない少女のために思い出を残そうと奮闘する姿に、
思わず涙。
なにより、パコ役のアヤカ・ウィルソンの無邪気さが
![[かわいい]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/148.gif)
や~すごくかわいかった
![[exclamation×2]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/160.gif)
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