本日の読み聞かせは
「どんなかんじかなあ」でした。
5年生で読みました。
ここのところ5年生はなんとなくざわざわしているという評判だったので
ちょっと強面で教室に行くと
すばやく机を下げ準備ができたり、
遅れて来る子もすぐ聞く体制に入れたり
思っていた印象と随分違うので、
やや反省しつつブックトークも長めにしてしまいました。
目の不自由な友達や耳の聞こえない友達って
どんなかんじかなあと想像するひろくん。
お父さんやお母さんがいないってことは?
本来ならマイナスにしか考えないことを
ひろくんはすごいことだと言います。
私たちは日頃他人をうらやんだり、自分は不運だと悲しんだりします。
そんな風に考えてしまうことが、つまらないことだと思える
そんな素晴らしい絵本です。
誰一人おしゃべりもせず
真剣なまなざしで聞いてくれた子供たち。
この子達の記憶にほんの少しでもこのお話が
何かを残してくれたらと思わずにはいられませんでした