金曜日、女3人でプチ同窓会をしました
小学校を卒業して依頼だから○○年近く
ひょんなことからの急遽決まったこの企画。
「なに話すンだ~」なんて外野の声は杞憂となり、
4時間途切れることなくしゃべり続けたのでした
で、旧友の所在話の中で
「○○くんって亡くなったんだよ」と言われた。
はじめ○○君の顔さえ全く思い出せもしなかった。
家に帰って卒業アルバムをまじまじと見てみたけど、全く記憶になし。
1回も同じクラスになったことなかったなあ・・・
って思ってたとこで、なんだか記憶のスイッチがぱちっ!って入っちゃって
そういえば、高校の通学電車で何回か会ったな~とか
高校卒業後自衛隊に入ってパイロットの資格をとるんだとか言ってたな~とか
わ~~~~~~~~~~~~~~~って思い出しちゃって
“死” ってものが、のしかかってきて眠れなくなってしまった。
たまたまかけていたラジオからさだまさしの木下川橋が流れてきたときには
ちょっと背筋が寒くなった
伊坂幸太郎さんの「終末のフール」を少々前に読んだ。
地球に隕石がおちて何年か経つと人類は滅亡するという世界。
最初にそれが発表されると略奪、自殺、労働放棄が起こり
社会は大混乱するのだけれど、数年経つと次第に鎮静化してくる。
仕事をするものは再開するし、家族を失ったもの同士
疑似家族のようなものをつくったりもしている。
このなかでレンタルビデオ屋の店長さんのおとうさんが出て来るんだけど
「生きていくことに理由なんかない。ただ生きていかなければいけないから生きる。」
的なことをいうのがとにかく印象的だった。