今年の8月、こはくは生後7ヶ月で避妊手術をしました。
こはくは体格は小さいのですが、かなり活発な子なので、
獣医師さんからの勧めもあり、早めに避妊手術をしました。

今まで1度しか動物病院に行ったことの無いこはく。
この手術が、本格的な動物病院デビューです。
執刀医は、心から信頼している「ひー」の主治医。
安心してお任せできました。

避妊手術前日は、夜8時以降、禁飲食…。
食いしん坊なこはくは、朝起きて、お兄ちゃんはご飯をむしゃむしゃ食べているのに、
自分はケージに閉じ込められた挙句、ご飯がもらえずご機嫌斜め。
大きな声で鳴いて、「おかあちゃん、あたしのごはんは?」と猛アピール。
でも、心を鬼にして病院へ連れて行きました。
手術は無事に終了し、お迎えの電話がかかってきました。
主治医の先生からは、
「こはくちゃん、麻酔から醒めたらご飯が欲しくて大暴れしています…。」とのこと…。
我が子ながら、その食い意地に驚きました…。

こはくは、傷口を舐めないように「病衣」を着ています。

こはく:「ちゃんと わたしも 後部座席でもシートベルトしてるのよ!
交通ルールは守るわ♪」

まだ麻酔から完全に覚醒していないのか…時々、うつらうつらしています…
帰宅後、「ひー」とじゃれ合って傷口が開かないように、ケージに入れました。

病衣は、うんち、おしっこで汚れないように、うまくできています!!

こはく:「おようふく なんだか へんな かんじがするわ!!」

こはく:「はやく ここからだして~!!」
でれすけ:「もう少し 元気になってからね!!」
この後、「お腹すいたよ~!!」と、こはくは大暴れ!
ご飯も一瞬でぺろりと平らげ、すぐに寝てしまいました。
術後3日は、傷が痛むのか1日をほとんど寝てすごしていましたが、
術後4日目からは今までのこはく以上にパワフルになり…
7日間着せてください…と指示されていた病衣を自分で脱いでしまいました。
何度着せても、幼虫が脱皮するかのごとく脱いでしまい、
「もう、いいや…」とでれすけは病衣を着せるのをあきらめました。
術後7日後、再受診しましたが、獣医さんが驚くほど、
こはくの創傷治癒状態が良く、もう再診も薬も洋服も要らない…と言われました。
恐るべし!!こはくの生命力!!
なんとこのとき、剃った毛がすでに生え始めていたのです!!

今はすっかり元気になって、発情することも無く、スプレーをすることもなく、
ただただお転婆なこはくなのでありました。