スコティッシュ・フォールドのひとりごと

スコティッシュ・フォールドの「ひー(オス・19歳)」とその妹「こっちゃん・11歳」、その飼い主「でれすけ」のブログ

「ひー」の病院通い。

2008年05月29日 | 「『ひー』のこと」
先日、「ひー」が下痢ピーになってしまい、猫の病院に連れていきました。

診療時間ギリギリに受診して、点滴と抗生物質の注射を受けて帰ってきたのですが、でれすけは何とか仕事の都合を付け、翌日の昨日も朝一番で受診してきました。

相変わらず、「ひー」は、おなかの触診のときに、痛そうに「ニャ~ニャ~!!」と鳴くのですが、それ以外の臨床的な所見は見当たらず、おしっこの回数も食欲も戻って来ました。

獣医さんは、「ひー」を入院させ、精密検査を行うことを勧めて下さったのですが、甘えん坊で怖がりの「ひー」の性格を考えると、入院をしただけでますます症状が悪化しそうなの、通院する方針で治療を行っていくことになりました。

とりあえず、「ひー」の糞便検査(検便)をして、下痢の原因を特定する必要があるので、次回の受診は「ひー」のウンチが出てから…ということになりました。

整腸剤とサプリメントを処方され、とりあえず帰ってきたのですが、昨日・今日とまだウンチが出ていないのです。







人間の場合、下痢と便秘を繰り返す疾患として有名なのが「大腸がん」。

「まさか、「ひー」も…?」…と、悪い方へ考えてしまうでれすけ。

とりあえず、「ひー」のウンチがでるのを、心待ちにしているでれすけなのでありました。





ちなみに、ついさっき撮影した「ひー」のの写真です。

ウンチは出ませんが、それ以外はいつもとかわらず、ご機嫌の「ひー」なのでありました。

猫のウンチが出るのが待ち遠しい日々を送っているでれすけ。

まるで、便秘の赤ちゃんのウンチが出るのを心配しながら待っているお母さんのような気持ちなのでありましたありました


下痢ピーくん。

2008年05月28日 | 「『ひー』のこと」
一昨日の晩まで、「ひー」の体調はすこぶる良好で、いつも通りにご飯を食べ、夜に1回普通の固さのウンチをしました。

しかし、昨日の朝、でれすけと「ひー」の父ちゃんが出勤する直前、突然「ひー」が下痢をしてしまったのです。

「ひー」が下痢をするのは、赤ちゃん猫の頃以来。
成猫になってからは、一度も下痢をしたことがありませんでした。

あまりにも突然の出来事に、でれすけも「ひー」の父ちゃんもビックリ!!
そして、酷く心配をしました。

「ひー」の父ちゃんもでれすけも、突然の出来事に仕事を休むわけには行かず、とりあえず手元にあった猫の本の【下痢】の項目に対する応急処置をして、後ろ髪を引かれる思いで「ひー」を一人残して出勤しました。

昨日は、でれすけも、「ひー」の父ちゃんも仕事が忙しく、早く帰れそうに無かったのですが、お互い、「ひー」の事が心配で、仕事も手につかない状態だったので、早々と仕事を切り上げ、急いで家に帰りました。(「ひー」の父ちゃんは、最寄駅の自転車置き場に自転車を置いたまま、タクシーで帰ってきたくらいです…

それから車を飛ばして、なんとか動物病院の受付時間ギリギリに受診をすることができました。

日中、「ひー」は、何度か下痢をしたようで、食欲もなく、あまり元気がありませんでした。

獣医さんによると、触診でお腹の上の方を押すと痛がっているようだ…とのこと。

考えられるのは、細菌やウイルスによる急性胃腸炎ではないか…??ということでしたが、レントゲンや超音波、血液検査、糞便検査などの諸検査をしていないため、確定診断はできないとのこと。

たかが「下痢」、されど「下痢」。

人間でもそうなのですが、「下痢」が、重大な疾患の初期症状の可能性もあるのです。

例えば、「胃潰瘍」「尿毒症」「猫伝染性腸炎」「猫エイズ」「トキソプラズマ症」「回虫症」「条虫症」「食中毒」などなど。

油断はできません。

とりあえず、今回の「ひー」の場合は、脱水予防の点滴と抗生物質の注射で様子を見ましょう…ということになり、明日、朝に再受診する事になりました。

人間の点滴は見慣れているでれすけなのですが、猫の点滴は、生まれて初めて見ました。

人間と違い、薬剤の種類によっては、猫の点滴は血管に入れるのではなく皮下に入れるようで(例えば、人間で言うと「脱水予防の輸液」など)、「ひー」は、首のお肉のたるみに、16ゲージの太い注射針をブスリと刺され、点滴を入れられました。
皮下に薬液を入れるので、「ひー」の首元はぷっくりと盛り上がり、痛々しい姿になりました。
3~4時間で組織に吸収され、目立たなくなるとの事ですが、やはり、「ひー」が可愛そうでなりませんでした。

…ちなみに、普通人間の点滴の場合に使う針は20~22ゲージという細い針で、献血のときに刺す針が16ゲージという物凄く太い針なのです。

その太い針が、愛猫の首にぐさりと刺さっている姿を見るのは、本当に辛く、でれすけは思わず泣きそうになってしまいました。

そんなでれすけの心を知ってかしらずか、「ひー」は始めのうちは大人しくしていたのですが、結局、物凄く注射が嫌だったようで、ブルブルと首を振って、自分で点滴を外してしまいました…。

結局、点滴は半分も入らず、それで終了。

続いて、1mlの抗生剤の注射を受け、下痢の猫さん用のご飯をいただいて帰ってきました。



うちに帰ってしばらくは、あまり元気がなかった「ひー」なのですが、暫く寝たら徐々に元気が戻ってきたようで、おしっこもしっかり出るようになり、食欲も湧いてきました

しつこくでれすけのまわりにまとわり付き、モンプチをねだるので、でれすけは仕方なくモンプチをあげてしまいました…。
獣医さんにいただいた「下痢猫用ごはん」は「ひー」の口には合わず、全く食べてくれませんでした…

モンプチにフガフガ言いながらガッつく「ひー」。

もしかして、今回の下痢は「食べすぎによる消化不良」なんじゃないかと密かに考えているでれすけと「ひー」の父ちゃんなのでありました…








地震に驚き!!!!

2008年05月22日 | 「『ひー』のこと」
今から半月ほど前、東京で震度3(体感では震度4くらいに感じましたが…)の地震がありました。

その時、「ひー」と一緒に遊んでいたのですが、突然「ひー」が走り出し、テレビの後ろに隠れた直後、大きな地震がおこりました。

地震の直後の「ひー」は、暫くビクビクしていました。
よっぽど地震が怖かったようです。


「猫も「地震」が怖いんだ~~!!!!」と、新たな発見をしたでれすけなのでありました


寂しがり屋の「ひー」。

2008年05月19日 | 「『ひー』のこと」
先日、「ひー」の父ちゃんも、でれすけも、お互い残業で帰宅が遅くなってしまいました。

「ひー」が一人で待っている家へ、足早に帰ってみると、いつもは玄関まで「お帰り!!!!」とお出迎えしてくれる「ひー」がやってきません。

「何かあったのかしら??????」と、慌てて家の中に駆け込むと、「ひー」は毛布に包まって眠っていました…

毛布に包まるなんて、「ひー」は、よっぽど寂しかったようです…。



大好物をねだる「ひー」。

2008年05月19日 | 「『ひー』のこと」
「ひー」の大好物はモンプチの「舌平目のテリーヌ」。

あまりに大好きすぎて、でれすけが冷蔵庫を開けると必ず駆け寄ってきて「モンプチちょうだい~」とおねだりします♪♪





「お母ちゃん、モンプチちょうだいよ~!!!!オイラ、、我慢できないよ。」








「ねぇねぇ~。ちょうだいよぉ~!!!!!!!!!!」



でも、結局、、いつもモンプチを貰うことができず、そのまま冷蔵庫の前で不貞寝する「ひー」なのでありました


もうちょっと寝かせてください。

2008年05月15日 | 「『ひー』のこと」
いつもは父ちゃんが出勤する時には、玄関までお見送りに来る「ひー」なのですが、今日の「ひー」は、なかなかお布団から出てきませんでした。

原因は、昨日の夜、新しいおもちゃに夢中になって、一人で夜中まで遊んでいたせいです。

今日の「ひー」は、眠くて仕方がないようです。

カメラを向けると、「もうちょっと寝かせて~♪」という目で、見つめ返してきた「ひー」なのでありました




星になったペコちゃんを悲しむ「ひー」。

2008年05月12日 | 「『ひー』のこと」
先日、「ひー」の父ちゃんの実家のセキセイインコの「ペコちゃん」が、お星様になりました。8歳でした。

「ペコちゃん」は、自分の名前や色々な言葉を話す、頭の良い男の子で、みんなのアイドルでした。

「ひー」も、ペコちゃんと何度か顔を合わせたことがあったのですが、初めて顔をあわせた時にペコちゃんに威嚇された「ひー」は、猫のくせに「インコ」を非常に怖がるようになってしまいました…

そんな「ひー」でしたが、心ではペコちゃんと通じ合っていたのでしょう…。
ペコちゃんが亡くなったときに、ちょっと不思議なことが起こったのです。

ちょうどペコちゃんが亡くなった頃、「ひー」が、ご飯を吐いてしまったのです。
今までに「ひー」がご飯を吐いたことなど一度もなく、体調も万全で、「吐く」原因が一切見当たらないのに、ご飯を戻してしまったのです…。
吐いた後の「ひー」の体調は、すこぶる良好、ただ、じゅうたんが汚れたくらいでした…。

そんな矢先、ペコちゃんが亡くなったという連絡が…。
まるで、「エサを吐く癖」があるペコちゃんが、一瞬だけ「ひー」に乗り移って「さよなら」を言いに来たみたいに…。
(※鳥は、ヒナに餌を与えるためにエサを吐く癖があるのです。)


「ひー」の父ちゃんを始め、ペコちゃんに癒やされていた家族はみんな、心にぽっかりと穴が開いてしまいました。

どんな種類の動物であれ、ペットを亡くす…ということは、本当に悲しいことです。

今日の「ひー」も、何だかとっても寂しそうでした…。