四季折々のお花達

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チロルの危機

2019-04-24 15:32:58 | 日記

 

こんにちは^^

ご訪問ありがとうございます

 

前回の記事で、愛犬「チロルがやっとご飯を食べた!」との内容で

ブログを載せました

しかし、その日の深夜容態が急変しました

夜中の2時過ぎ

チロルが食べたものを、戻している気配がして起きてみると

前夜に食べたものを吐いていました

呼吸もいつもより荒い気がしました

私も気に掛けながらも、うつらうつらしていましたが、いつもより早く

5時過ぎに目が覚め、まず薬を飲み自分の身体を整えていました

朝食を済ませ、何かいつもと違う様子のチロルを見て、早く病院へと

診察券を見ると、9:30~受付となっていました

少し早いけど電話をかけてみたら、すぐに診てもらえるとの返事・・

すぐにチロルを毛布に包み、病院へ駆けこみました

先生は「お預かりします」と言って奥の部屋へ入って行きました

待合室で待っていると、「すぐにこちらへ」と奥の部屋へ連れていかれました

「今、心臓が止まっています。心臓マッサージをしています」

身体はぐったりして、口からは体液が流れ、目は開きっぱなしになっている

「脳に酸素が行っていない状態です」そんな言葉を聞いて

「あ~もうダメか」可哀想で見ていられない姿に、嗚咽が込み上げてきました

先生も一生懸命に心臓マッサージを続けていたその時、ピクリとしたチロルの動き

「心臓が動きだしました、肺に水が相当溜まっていて、呼吸が出来なくなっていました」

チロルの病気は心臓の弁が上手く閉じない病気です

血液が逆流してしまい、肺に水が溜まって、咳が出たりするようです

年齢の割に、そう言った症状がなく、今まで元気にしていたけれど、やっぱり歳相応なのです

心臓は動きだしたものの、呼吸は荒く全身で息をしている感じ

肺の水を排出するために、何本も注射をして、先生もチロルの為に一生懸命でした

先生は、他のワンちゃんたちを診察しながら、チロル優先に診てくださった姿に感動致しました

先生自身もお疲れで、休憩を取らなければいけないのに、私を一時的に家に戻してくれ、昼食を

済ませまた病院へと戻りました

先生と交代してチロルに付き添っていくうち、少しづつ容態は良い方向へ向かっていきました

もともと、娘が飼い主でしたが、結婚と同時に私が飼い主となり、今まで育ててきました

もしもの時の為に、娘を病院に呼びよせチロルに会わせておかないと・・

メールで朝のうちに連絡しておいたのですが、子供の事やらで4時半になってようやく

病院へ来てくれチロルと対面した時、娘の姿を見るなり、横たえていた身体を起こし

しっぽを振り喜んでいる様子が、手に取るように分かりました

「やっぱり、最初に飼った人は一番良く覚えているんだな」と熱く込み上げてくるものを

隠せませんでした

先生の処置の甲斐あって、最後注射を打ち薬を飲んで7時過ぎに家に戻りました

まだまだ予断は許せませんが、今のところ落ち着きを取り戻し、今朝も診察を受けて

今はよく眠っています

今回のような危機的状態の時、私達はどんな対応をすべきなのでしょうか?

病院で心肺停止になったから、直ぐに蘇生措置が出来たけれど、あと30分遅かったら

ダメでしたね・・そう先生に言われ、運が良かったと思わざるを得ません

そして、ペットであっても家族と同じ、お金は随分と掛かったけれどお金には代えられない

大事なものがある事を痛感致しました

いろいろと考えさせられた、今回のチロルの危機でした

しかし、まだまだ容態は安定していませんので、良くなるまで見守っていくしかありません

 

 

去年写したバラとの写真・・早くこの笑顔が戻ります様に・・・