今日は久しぶりにCDを沢山買いました。
買ったのは、GO!GO!7188、SABOTEN、chatmonchy、椿屋四重奏のアルバムと、あとひとつ・・・
「槇原敬之」ベスト
実は先日、営業中ラジオ聴いてると(私の営業カー
はラジオしかついてないから、ラジオがお友達
)槇原敬之の「遠く遠く」がながれていました。
この曲はすっごく思い出の曲で思い入れが強いのです
今の会社に入社してすぐ、1ヶ月間愛媛の松山で新入社員研修がありました。全国各地から集まった同期70人強、入社初日、大阪本社で入社式をしたかと思うとそのまま飛行機でいきなり松山入りです。多くの人は四国が初めて!!みたいな感じだったと思います。みんな、少なからず動揺してました。
まあ、私は高知出身やし、何の違和感もないけど、いきなりの集団生活開始やし、ちょっと戸惑いもありました。さすがの私でも
住む寮は学校が廃校になったような感じでとにかく古くてボロい。かつ、若干、夜は怖い。
部屋は4人1部屋で、畳部屋に布団一組と折りたたみ机を与えられ、とりあえず雑魚寝。プライベートもプライバシーも存在しない。もちろん、音楽も、テレビも存在しない。お風呂は共同。トイレは和式だし寒いし、トイレットペーパーが常備されていない状況
私、やっていけるかな???
結果から言うと、心配にも及びませんでした
同部屋の人たちはもちろんのこと、同期はみんな、すっごくいい人ばっかりでかなり仲良くなりました。閉鎖された空間で共同生活をするので、かなり心のつながりもできたし、一体感というか、結束力というか、、、
とにかく、研修が終わらないまま、ずっとここにみんなといたい~~
って思いました。
でも、そういうわけにもいきません。研修最後の日に、思い出に・・・ということ
で槇原敬之の「遠く遠く」をみんなで歌うことにしました。
みんながちゃんと歌えるように、歌詞カードコピーして、CD聴きながらみんなで練習したり・・・。 今思えばかなり青春よね。
研修最終日は、男女70人強が円になって「遠く遠く」を歌いました。私は泣いていたので声が震えてあまりちゃんと歌えませんでした
すっごくいい時間を過ごす事ができて、私は幸せ者だな、と感じました。
すっごくいい同期と出会えて、私は幸せ者だな、と感じました。
それ以来、マッキーの「遠く遠く」は大好きな曲のひとつです。
その曲がラジオから聴こえてきたので、ついつい聴き入ってしまい、さらには、今日CD屋さんで買ってしまいました。 で、今、聴いていますが、やっぱり、歌詞がいい
夜中だしテンションあがっているからかもしれませんが、泣けてくる・・・
特に2番が、いい
いつでも帰ってくればいいと
真夜中の公衆電話で
言われたとき 笑顔になって
今までやってこれたよ
どんなに高いタワーからも
見えない僕のふるさと
失くしちゃだめなことをいつでも
胸に抱きしめているから
遠く遠く離れた街で
元気に暮らせているんだ
大事なのは“変わってくこと”“変わらずにいること”
同窓会の案内状
欠席にマルをつけた
だれよりも今はみんなの顔
見たい気持ちでいるけど
遠く遠く離れていても
僕のことがわかるように
力いっぱい 輝ける日を
この街で迎えたい
僕の夢をかなえる場所は
この街と決めたから
マッキーはなんていい歌詞を書くのだろう・・・。
入社研修の時の思い出の曲であるから泣けるのではなくて(それももちろんあるけど!)、この歌詞の「僕」は、まるで自分のようだなあ・・・と。
多分、田舎から都会に出てきて働く人はみんな、この曲の主人公は自分になるんだろうな。
私も、田舎を離れて今年で9年目。
どこか、まだ子供でいたいような、でも、しっかり一人前になりたいような。
今は、将来のこと考えたり、すごく悩む日々を送っています。まだ、まだ、自分には可能性がある!!な~んてポジティブになったり(得意)、やっぱ、自分はだめかな~ってネガティブになったり・・・。
そんな時、よく、思います。
私の原点はやっぱ、地元・高知!!そして、今があるのは、出会ってきた多くの人々のおかげ。
今はまだ模索中だけど、小さな一歩は踏み出しました
はやく、羽ばたけるように
頑張ります。
「僕の夢をかなえる場所は この街と決めたから」
なが~いブログになってしまった。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。機会があったら槇原敬之の「遠く遠く」を聴いてみてください。(NTTのCMでも使われています・・・確か)そして、聴いた後に、あなたの故郷のことを思い浮かべて、しばらくゆっくりとした時間をすごしていただければ、私も嬉しいです。
おセンチになっているよこちんより
もう寝ます・・・