上院の指名承認採決が近づく中でカバノー氏が公聴会の証言の際の
感情的な対応についての弁解文をウオールストリート・ジャーナルに
寄稿した。
確かに感情的だったし、ちょっと行き過ぎではということはあった。
ただ、不当な告発を受けた立場の者としてどう対処するべきかは
いろんな意見があると思う。
冷静過ぎては、そもそも説得力が無いように思う。
ある程度感情的なのも仕方ないのかと思う。
こういう立場や場に慣れていれば別だが・・・
評価は結局は受け手の見方によることになる。
だとすると、自己の信ずるところにより行動するしかない。
それでも寄稿したのは、判事としての適正(気質)を疑問にする声が出てきたので、
サポートしてくれる人たちのために自らの立場を明確にする必要を
感じたのかもしれない。
一歩間違えばマイナスになるし、なかなか難しいことである。
討論終結の採決が間もなく行われるようだ。
苦労が報われるのかどうか・・