アメリカは不思議な国だ。
若者の国、若さが売り物の国というイメージを持っていた。
オバマ大統領やビル・クリントン大統領にその例をみる。
しかし、このところの最高裁判事の承認問題で、アメリカの政治家の活動ぶりを
しばしば目にした。
司法委員会関係では共和党(議長)のチャック・グラスリー氏も民主党のトップの
ダイアン・ファインスタイン氏もともに、なんと85歳である。
現役で年齢を感じさせない精力的な活躍ぶりだった。
そもそも最高裁判事も定年制がなく、最高齢のルース・ギンズバーグ判事は85歳
である。
今、気が付いたが3名共に85歳だ。
どういう風に解すべきなのか?
一律でない、多様ということが、アメリカということだろうか?
トランプというような前代未聞の大統領の誕生もアメリカだからあり得たのかもしれない。
得体のしれないエネルギーのある国、それがアメリカなのかもしれない。