喜寿から始まる

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コインランドリーと一皿料理の思い出

2018年10月07日 | 日記

このところ、コインランドリーが増えたという。
そういえば、近くにもつい最近コインランドリー店ができたようだ。
前はクリーニング店だった。

約40年前のロンドン生活のことを思い出した。
日本では当時から洗濯と言えば自宅の洗濯機でするものだった。
ロンドンには洗濯機など自宅にはないので、みんなコインランドリーを
使うということだった。
前任者からの引継事項だった。
コインランドリーで洗濯中にスーパーマーケットで一週間分の買い物を
するというのが模範的パターンであった。
生活が豊かになるにつれ、銭湯から自宅での入浴が普通になっていた時代に
また共同銭湯に逆戻りするようなイメージを当時持った。
自宅に洗濯機を買う家も徐々に増えているということだった。

今の時代、コインランドリーがはやるというのはどういうことなのだろうか。
自動車をシェアする、シェアハウスなど、いろんなものをシェアする時代の
一現象なのだろうか。
もうひとつイメージを掴めないでいる。

そんなところ、一皿料理というのが最近は人気があるという記事を読んだ。
これもロンドン生活を思い出す。
私たち日本人はいくつもの容器に料理を盛り付けるのが当たり前だった。
ところが、イギリスの庶民の家庭では、夕食も一皿盛りだった。
イギリスの人たちは夜になってもカーテンを閉めない。
薄暗い(日本のように明るくしない)部屋だが、前を通ると部屋の中が
ぼんやりと見える。
夕食時には、お皿を一枚膝のうえにおいて、ソファーに座って(食卓ではなく)
テレビを見ながら食事をしているのが、外からよく見えた。

40年後の現在、英国の事情はわからない。

どちらかというと、いいイメージではなかった。

ということで、新しい流れを、つかみきれないでいる。