当家のご先祖様を探す活動の中で、さまざまな方々との繋がりができ、その繋がりもだんだんと大きくなっていっております。
この活動を始めて2年程になりますが、それまで全く知らなかった方々との出会いは活動前には想像もしなかったことで、そしてその繋がりが私の活動を大きくサポートしてくれています。ご先祖様が導いてくださっているのだと、日々感謝しております。
そんな活動の中で、最近とても嬉しいことがありました。
当家ともゆかりの深いA家の方がいらっしゃいます。この方は私の先祖調査の記録を読んで連絡をくださったことがお付き合いの始まりでした。
島にご先祖様をお持ちで、古いご先祖様との繋がりを探しておられます。
そしてB家。こちらもご先祖様調査で知り合った方です。このB家のご先祖様がA家と同じ苗字でしたが、これまでは別の家系との認識でした。A家とB家には面識はありません。
ところがです。A家のご先祖様のことは私も色々とお聞きしており、お名前なども存じていたのですが、たまたまB家の方とご先祖様の話をさせて頂く機会があり、ご先祖様の名前を知ることとなったのですが、そのお名前がどこかで見たことのあるお名前のCさんと書かれていました。
もしやと思いA家の資料を見ると、Cさんの名前があります。これは繋がりがあるのでは!とさっそくAさんに連絡し確認したところ、間違いなくCさんはA家のご先祖様でもあったのです!Cさんがキーとなった両家の繋がりでした。
戸籍謄本というのは直系しか遡れませんので、戸籍謄本にある始祖の兄弟筋までは謄本からは詳しく分かりません。
今回はA家もB家もCさんという名前が戸籍謄本上に書かれており、そこでマッチングができたのです。
B家の方はCさんの孫のDさんが戸主としての始まりの戸籍で、その母親がYさんで、母親Yさんの親がCさんと書かれていました。よって戸籍謄本では分からなかったYさんに兄弟姉妹がいて、子孫がいらしたことに大変な驚きであったようです。
A家の方は、Cさんの子供のZさんが戸主としての始まりの戸籍で、前戸主が父親のCさんでした。まさかCさんに自分たちの戸籍に記載以外の子供がいたとは知らずで、こちらも大変驚きのご様子でした。
実際にCさんには分かる範囲で5人のお子さんがいらしたのですが、A家のZさんは第四子、B家のYさんは第一子でしたが、このお二人の年の差はなんと49歳とかなり年齢が離れていました。
今回のキーパーソンとなったCさんは江戸後期、おそらく1815年頃のお生まれと思われます。
私の先祖調査の活動の中から、今から約200年程前に遡って他家のご先祖様を繋ぎ合わせる架け橋の役割ができたことは、驚きとともにたいへん嬉しい結果となりました。
きっとこれも何かの御縁であり、そしてこの御縁がきっと当家のご先祖調査にも功を成すと信じております。
今年の終わりに素敵な貢献ができて2022年の活動を終われることは嬉しい限りです♬
さて来年も張り切って頑張るぞ!
2023年が素晴らしい年になりますことを願い、皆様も良い年をお迎えくださいませ。