今日は沖永良部島の本家の庭に鎮座しております謎の物体について書きたいと思います。
まずその物体様をご覧ください。
じゃ~~~ん
ん?
え?
は?
これは何だと思われますか?
正面には中まで貫通した直径3センチほどの穴があります。
全体の大きさも70×30センチほどで、けっこう大きいです。
こちら様がもともとどこに置いてあったのか? 何に使われていたのか?
全く分からないのです。
研究者の方にも見てもらったそうなのですが、まだ分からないみたいで。
作られた年代も全く不明ですが、当家のご先祖様が生きた時代で考えると、幅が広いですが1400年頃~1945年頃の間のどこかで作られています。日本製であるかどうかもわかりません。
石は写真ではコンクリートのように見えるかもしれませんが、コンクリートではありません。この物体は島にはない石で作られているそうです。
私はこれを始めて見たときに、沖縄によくある御嶽に置いてある香炉かな?と思いました。でも前面の穴は何なのでしょう。香炉なら穴は開いてないですよね。真ん中の穴に入れた物が、正面の穴から出てくる仕様。しかも3センチほどで、まあまあ大きな穴です。液体や穀物、粉などが出てくるような感じですね。
バーベキューのコンロ? いやそれはさすがに違います。焦げた跡はないので、火は使っていないと思われます。
石に色がすごく付着した様子は無いので、例えば薬草をすりつぶして、、、というのも無さそうです。
真ん中の穴は直系21センチ。フライパンほどの大きさです。
全体のフォルムで、下の方の左右が少し削られた形になっているので、どこか土台にひっかけて高さを高くして使っていたとか?
知り合いの方に見てもらったりしていますが、神社で神事をする時に、神主が自分の前に置いて、両サイドの四角い穴には榊を入れて、真ん中の穴には祝詞や神主さんが降っている棒(大麻(おおぬさ) )などを入れておく?
前面の穴は単に水がた溜まらないようにしてる?
などなど意見が出ましたが、結論までには至っておりません。
島の歴史や当家のご先祖様の関わっていたであろうことでキーワードとなるのは以下の言葉です。
・神主
・神社
・お寺
・ノロ
・ユタ
・水
・米
・酒
・砂糖
・薬草
・硫黄
このブログをご覧の皆様で、この謎の物体様のことがもしお分かりの方がいらしたら、コメントでメッセージ頂けると嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します。