先日、ボンポルティの作品を演奏する機会に恵まれました。
彼はバッハと同時代にイタリアに生きた人で、本業は司祭。
アマチュアの音楽家です。
ヴァイオリンのための作品を多く残していて、その中のいくつかは、バッハの作品だと思われ、旧バッハ全集の中に収められていたようです。(バッハが写譜した楽譜を所蔵していたため)
私が勉強させてもらった作品は、この時代に生きたいかにもイタリアの作曲家らしいものですが、決してヴィルトゥーゾを誇示するようなものではなく、滋味深い味わいがあって、大変好きになりました。
バロック期のイタリアには、まだまだ知られていない多くの作曲家や作品が埋もれています。
誰もが演奏しない理由(公言するのは憚られます・・笑)があるとは言うものの、中にはハッとするほど良い作品も存在するし、発見するのは大変な労力だけれど、知られていない素晴らしい作品を伝えていくのも、私達の大事な役目の一つだと思います。
それにしても、バッハのものだと思われていた作品・・・楽譜を見てみたのですが、どう見ても・・・・Bonporti・・・自筆で書かれていると、作風が異なっていても、勘違いされることがあるんですね。
彼はバッハと同時代にイタリアに生きた人で、本業は司祭。
アマチュアの音楽家です。
ヴァイオリンのための作品を多く残していて、その中のいくつかは、バッハの作品だと思われ、旧バッハ全集の中に収められていたようです。(バッハが写譜した楽譜を所蔵していたため)
私が勉強させてもらった作品は、この時代に生きたいかにもイタリアの作曲家らしいものですが、決してヴィルトゥーゾを誇示するようなものではなく、滋味深い味わいがあって、大変好きになりました。
バロック期のイタリアには、まだまだ知られていない多くの作曲家や作品が埋もれています。
誰もが演奏しない理由(公言するのは憚られます・・笑)があるとは言うものの、中にはハッとするほど良い作品も存在するし、発見するのは大変な労力だけれど、知られていない素晴らしい作品を伝えていくのも、私達の大事な役目の一つだと思います。
それにしても、バッハのものだと思われていた作品・・・楽譜を見てみたのですが、どう見ても・・・・Bonporti・・・自筆で書かれていると、作風が異なっていても、勘違いされることがあるんですね。