ハンガリーとそのあたりをぶらぶら

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食欲の秋あらため、芸術の秋; ベートーベン記念館

2009-09-14 12:04:30 | ハンガリー
ごはんねたが多いとお嘆きの方々がいると聞いてます。
ということで、芸術の秋。。
ハンガリーにベートーベンゆかりの地があったんです。知らんカッタ。。
きっかけはとある情報筋。
ブダペシュトの西30キロ。。マルトンヴァーシャルという町。
HIDEツーリストがネット検索して情報と場所をゲット。

■ベートーベン記念館 (マルトンヴァーシャール)
Beethoven Emlékmúzeuma
入館料:HUF 650 公園入場料:HUF 650
住所:Brunszvik u. 2, 2462 Martonvásár


住所の場所は「ハンガリー農業研究所」どこにもベートーベンの看板なし。
事務所におやじがいたので入場券を買った。650HUF.ちなみに学生さんは300HUF.
250HUFできれいなパンフレットも売ってる。


広大な土地。それは伯爵のお屋敷跡地だから。。

とにかく歩くと池。。ベートーベンの「べ」の字もない。。。


見覚えがある。。この建物。


ベートーベン博物館到着。

なかにおばちゃまがいる。。にらんできたので、チケット(ただのレーシート)を
見せた。。「ネムネム、それは公園よ!ここは別!!」 650HUF

まあ、中はベートーベンゆかりの展示物がいっぱい。




さっきのおばちゃまが、なにか紙をくれようとしてる。。
何?? 「中国語のパンフレット」

「おばちゃん。。。キナイ(中国人)じゃなくて、日本人だよ」
「日本語のパンフレットないの??」
「おやごめん。。日本語はないねえ。。。」 (すべてハンガリー語です)

ここの博物館のメインは、ベートーベンの恋人探し。。
一般には、テレーゼさんといわれてる。


でも、ジュリエッタ説もある。「月光のソナタ」を贈ったらしい。


でもでも、ラブレターのJというひとは。。ヨゼフィーネらしいとか。


僕は、3人を見てヨゼフィーネ説に一票です。
まあ、「いい恋は、いい芸術を生む」ということね。


島には、このいかめしい顔の石造がありました。


それに根っこのでてきた不思議な木。。

公園内にどんぐりやくりも落ちてました。
まさに森林浴です。家族連れや恋人たちでにぎわってました。

ベートーベンにあこがれる音楽家の卵たちにとってここは「メッカ」だと言うことです。

ハンガリーの芸術をめぐるたび。。お開きです。。


コメント (4)
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