ＲＯＭＥ〔ローマ〕！

はまってます！
大掃除（前々からやる気が長期出張中だけど）も
年賀状（毎年書いてないけど）も
グリーティングメールのセット（これだけはやらなくちゃ！）も
パソコンも
ほったらかしで、見ています
すご～く、面白いです！

『何のこっちゃ？』でしょ？
今、ＷＯＷＯＷで深夜に再放送されているドラマです
サイトはこちら

２５日～３０日の深夜に全２２話が一挙放送されているので
ＤＶＤに撮って見たら、第一話ではまってしまいました！

ガイウス・ユリウス・カエサル（ジュリアス・シーザー）の半生とその時代を
ドラマ化したものです
歴史好きにはたまりません～！

話は、カエサルがガリアを平定したところから始まります
野望を持ってローマに凱旋しようとするカエサル
カエサルの独裁を恐れる元老院議員たち
その政治的泥沼の影で翻弄される女たち。。。
それを、ローマ軍の百人隊長ヴォレヌスとその部下のブッロと言う
庶民の目を通して描かれています
時代考証のしっかりした重厚なドラマ作りもさることながら
この人間関係がとっても面白い！

特にカエサルの姪でオクタビアとオクタビウス（後のアウグストゥス帝）の母アティアが良い味出してます
高慢で自分勝手でずる賢くみだら、子供たちに対しても高圧的
そして、恥知らずなくらい権力欲に満ちていて、陰で男たちを操るいや～な女！
俳優さんと声優さんの力量もあると思うけど、
彼女のおかげでドラマが盛り上がります
今のところ陰の主人公です
でも、wikiには信心深くて思慮に富んだ女性だったと書いてあった。。。

その他
アントニウスは勇敢だけど浅はかで分別の無い女好き
クレオパトラは男をたらしこむ妖女
それに、エジプトの風俗が変
ブルータスは理屈が先に立つタイプの夢想家
ポンペイウスは昔は軍功を自慢して回るだけの過去の人
元老院議員たちは口ばっかり達者で頑迷な老人の群れ
と、歴史上の人物たちが生き生きと描かれていて
思わず引き込まれますね～

今まで、この時代の事は
映画の「クレオパトラ」（エリザベス・テーラー主演）と
手塚アニメの「クレオパトラ」くらいでしか知らなかったけど
これはかなり勉強になります！
恥ずかしながら、アウグストゥス帝がカエサルの親戚だって言うのも
『ルビコン河』の由来も初めて知りました～
いや、聞いたような気もするんだけど、今まで右から左。。。
これで頭にしっかりインプットできたってことです

そうそう、オクタビウス（アウグストゥス）なんだけど
手塚さんの「クレオパトラ」ではクレオパトラの色香に迷わないホモに描かれていたけど
「ローマ」では思慮深い美少年として描かれています
これもｗｉｋｉで調べたところによると
アウグストゥス帝はとてもハンサムだったとか。。。
当然、初代皇帝になるくらいだから頭も良くて魅力ある人物だったのでしょう
で、オクタビウス役の俳優さん、昔のデカプリオやマーク・レスターのような美少年！
これからが楽しみな子です～


と、こんなにはまっているのに
。。。。どういうこと～！！？
夕べの分の録画が無いのです！！！

もしかしたら、ＨＤＤの残量が少なくかったのかしら？
このままだと、お正月番組が全部録画できない！！
と言うことで、今日は朝から
録画した番組の整理に追われていました～～
見て削除したり、ディスクに落としたり。。。

そしたら、またまたところが！です

肝心の「ＲＯＭＥ」が高速ダビング出来ない！
仕方なくレート変換ダビングにしても、ディスク２枚に１枚は失敗してしまう！

ど～～して～～！？

新品のディスクを３枚も捨てました
ああ、勿体無い！（時間が！）



それより、何より、
ＷＯＷＯＷ様！
もう一回「ＲＯＭＥ」を放映して下さいませ～～！