漫トラ日記

現実生活空間&脳内妄想空間を日々マンガに浸食される主婦の怠惰な日常

読書メーターまとめ(2013年10月7日~10月13日)

2013年10月14日 03時15分37秒 | 読書メーターまとめ
2013年10月7日 - 2013年10月13日の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1947ページ

ヒノコ 2 (花とゆめCOMICS)ヒノコ 2 (花とゆめCOMICS)☆☆☆ 「辛」と「幸」。同じ状況でも感じ方で辛いと感じたり幸せだと感じたり・・・それを線1本で表している・・・シンは良いこと言うなぁ。「護」と書いた祈りがどんな風に伏線として生かされていくのだろう?マユラの他の者たちはどんな能力を持っているのだろう?更に敵役とは思えないくらい好い男のクラウド君。ダークな考え方の持ち主だけど、彼がこのままマユラの命だけを狙う単純男とも思えない。これからどう関わっていくのだろう?いろいろ想像を巡らしてしまうが、クラウドがシンの恋敵になるってのだけは勘弁して欲しいわ。
読了日:10月12日 著者:津田雅美

ヒノコ 1 (花とゆめCOMICS)ヒノコ 1 (花とゆめCOMICS)☆☆☆ 古代日本ぽい場所を舞台に、文字を操る事の出来る巫女と彼女を助けた少年が、彼女の力を狙う男たちから逃れながら旅する話?彼女の書く字が実態を持つっていう設定が面白い。「貧」と書かれると貧しくなり、「癒」と書いた紙を貼ると怪我も治る。「飛」と書いた紙を持つと空を飛べる。なんて便利な!!彼女は何者なのか?邪馬台国や神武東征伝説なんかもネタモトとして出てきたりして、続きが楽しみなファンタジー。
読了日:10月12日 著者:津田雅美

パレス・メイヂ 1 (花とゆめCOMICS)パレス・メイヂ 1 (花とゆめCOMICS)☆☆☆ 番子さん、ギャグエッセイだけじゃなくて普通の少女漫画も面白いじゃない!(失礼^_^;。『配達赤ずきん』は面白くなかったんで)。明治宮殿(こんな物があったことすら知らなかった)をモチーフに女帝に仕える侍従が主人公って言う仮想設定が新しい。孤独な女帝とほのかに思いを寄せる侍従との心の交流・・・いいわぁ。とりあえず話は終わっているけど、1巻とあるからには続きが出るのでしょう。期待してます。
読了日:10月12日 著者:久世番子

RDG6 レッドデータガール    星降る夜に願うこと (カドカワ銀のさじシリーズ)RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと (カドカワ銀のさじシリーズ)☆☆☆☆ 世界中が狙う世界遺産少女っていう大風呂敷設定の割にはすんなりハッピーエンド。もちろん和泉子の希少価値が減じたわけでも、危険がなくなったわけでもないけど、彼女の(ひいては人類の)未来への道が希望に満ちて開かれる・・・そんな終わり方が良い。ラストの深行とのシーンは胸キュンだぁ。結局、人類の未来の鍵を握っていたのは深行なんだよね。そう思うと、姫神が深行の誕生にどこまで関わっていたのか?とか、雪政はその辺わかっていて結婚したのか?とか色々疑問が湧いてくる。あとは個々で妄想するしかないのだけが残念かな~
読了日:10月12日 著者:荻原 規子

にせもの公主の後宮事情 君子は豹変するものです? (一迅社文庫アイリス)にせもの公主の後宮事情 君子は豹変するものです? (一迅社文庫アイリス)☆☆☆ 副題通りヒーローが途中で豹変。未自覚のヒロインにイラ付く気持ちもわからんではないけど、ここは男が先に正直になるべきでしょう!と、お約束^^通りの展開に突っ込みを入れつつも楽しく読了。ただ、引っ込み思案ながらも中々の才媛らしいヒロインなのに、恋が実ってのメデタシだけなのが残念。女官僚になって活躍する某シリーズとはいかないまでも、もうちょっと表舞台での活躍を匂わせるようなエピソードが欲しいと思ったのは欲張り?
読了日:10月12日 著者:雨川 恵

マダム・ジョーカー 6 (ジュールコミックス)マダム・ジョーカー 6 (ジュールコミックス)☆☆☆ 『天女』女々さん、戻ってきたのは正解。もうちょっと我慢すれば財産の半分が入ってくるもの。一番気の毒なのは昔の男。年月って残酷。『ヒロイン』名香さん、いつもながら中年の専業主婦に厳しい。ま、わからないではないけど。『先生』十蘭が教育実習!彼は先生になるつもりなのでしょうか?イメージが合わないわ
読了日:10月11日 著者:名香 智子

追撃の森 (文春文庫)追撃の森 (文春文庫)☆☆☆ ヒロインの保安官補ブリンと殺し屋ハートの騙し合いのサバイバル追いかけっこはドキドキ展開で退屈させない。この部分はとても一晩の出来事とは思えないくらいの詰め込み方。二転三転するストーリーと場面転換は活字で読むより、映像で見たかった。脳内ではヒロイン・ブリンの配役は?とか妄想しながら読んでました。それ比べて救出後の結末は・・・あんな思わせぶり展開なのに真相はこれ?!ラストでブリンたちがうまく行きそうな感じで終わっているのだけがせめてもの救いかな
読了日:10月11日 著者:ジェフリー ディーヴァー

読書メーター