漫トラ日記

現実生活空間&脳内妄想空間を日々マンガに浸食される主婦の怠惰な日常

読書メーターまとめ(2013年10月14日~10月20日)

2013年10月21日 15時04分35秒 | 読書メーターまとめ
2013年10月14日 - 2013年10月20日の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1182ページ

ジョジョリオン 5 (ジャンプコミックス)ジョジョリオン 5 (ジャンプコミックス)
☆☆☆☆ わぉ!まさかのSBR!家系図の重要性がわかりかけてきた。まさに別次元のジョジョ・シリーズ。前巻に引き続きかつあげロードが面白い。そして今度も気になるところで終わってる!
読了日:10月19日 著者:荒木 飛呂彦

Monster (3) (ビッグコミックス)Monster (3) (ビッグコミックス)
☆☆☆☆ 再読。重要参考人として手配されながら、ヨハンを追うテンマ。謎の511キンダーハイムの話が出てきた。いかれたハルトマンの元からディーターを救い出す。孤独で孤立したルンゲがテンマを執拗に狙う。ほとんど逆恨み。ヨハンがらみの殺人は(自殺も入れて)3人とキンダーハイムで多数。
読了日:10月16日 著者:浦沢 直樹

トルコで私も考えた 1 (ヤングユーコミックスワイド版)トルコで私も考えた 1 (ヤングユーコミックスワイド版)
☆☆☆ 漫画家さんの数ある海外旅行記の中でもかなり現地情報が詳しい。ただ10年以上前の本なので、情報は古いと思う。全編トルコへの愛に満ちていて読後感がよい。時代は違うけど、同じトルコを舞台にした『乙嫁語』でもおいしそうな料理ともてなし好きの人々が共通してる。こういうの見ると行きたくなるなぁ・・・。惜しむらくは笑いどころが足りない。字が小さくて情報過多なのに、笑いどころが少ないと飽きる。次巻では嫁入りのいきさつなどが書いてある面白いのだが。ところで、お久しぶりの高橋さん、昔と比べてずいぶん絵が上手くなった。
読了日:10月16日 著者:高橋 由佳利

ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 王子とワルツと懐中時計 (ヴィクトリアン・ローズ・テーラーシリーズ) (コバルト文庫)ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 王子とワルツと懐中時計 (ヴィクトリアン・ローズ・テーラーシリーズ) (コバルト文庫)
☆☆☆ どれも幸せな番外編。結婚2年目なのにまだまだ初々しいお二人さん。なのに仕事モードのクリスは流されないんだよね。わがまま見えてそこんとこを理解しているシャーリーはやっぱり素敵。ジャレッドの過去判明。伊達にノーブルなお顔をしているわけじゃなかった。北欧からやってきた彼はこれから忠犬ハチ公のようにジャレッドに付き従うのかも。ラストのリルの話が一番ほのぼの。彼女はシリーズを通しての癒しキャラだった。彼女の恋物語なんかも読んでみたい。
読了日:10月15日 著者:青木 祐子

誘惑と戯れの館 (扶桑社ロマンス)誘惑と戯れの館 (扶桑社ロマンス)
☆☆ ヒロインが処女で娼館のオーナーというかなり突っ込みどころのある設定。だからかベッドインが早い!面倒臭いもたもたがなくてかえって清々しいけど、やたらとセックス描写が多い割にはあんまり盛り上がらなかった。さらに主人公たちが愛と立場の矛盾に苦悩する心情描写が絶対的少ないので、ロマンス的ドキドキ感も感じない。ラストのハッピーエンドも時代的にも倫理的にもわかるんだけど、あまりにご都合主義で割り切れない。殺人事件の伏線も生かしきれていない。設定は面白いしすんなり読めたけど、全体的に話が平板だったのが残念。
読了日:10月14日 著者:レニー・ベルナード


読書メーター