2013年10月28日 - 2013年11月3日の読書メーター
読んだ本の数：5冊
読んだページ数：775ページ
天の竜・地の桜 3 (プリンセスコミックス)
☆☆ なんて都合のいいハッピーエンド。玉のあるなしで嫁を決めていいのか！？（いや、あの玉じゃないから^^;）と、突っ込みたい。元々、学園物と異界ファンタジーのごった煮設定をたった３巻で消化することに無理がある。この手の話は１００％異世界ファンタジーにした方がすっきりしたと思う。それでも、ここまでまとめた力量は評価。
読了日：11月02日 著者：すもも もも
天の竜・地の桜 2 (プリンセスコミックス)
☆☆ 竜の後とり問題とか、宵闇との恋とかいろいろ進展。結構ドラマティックな巻のはずなんだけど、宵闇がヘタレすぎて気持ちが盛り上がらない。さて、黒幕は？・・・って、丸見えですが。
読了日：11月02日 著者：すもも もも
天の竜・地の桜 1 (プリンセスコミックス)
☆☆ 狐に育てられた人の子が、妖しもいる学園に入学して竜の跡目争いに巻き込まれる話。大時代な学園のお姫様とか怪しげな理事長とか、あまりにも定番な設定てんこ盛り。話が意外性に欠ける分、もう少しキャラが立っててほしかった。絵もこれといった特徴は無いが綺麗でかわいい。
読了日：11月02日 著者：すもも もも
大奥 10 (ジェッツコミックス)
☆☆☆ とりあえず赤面疱瘡収束。が、関係者の末路が皆哀れ。田沼は史実だからわかるとしても、源内が悲しすぎる。史料の上では獄死のはずだけど・・・容赦ないなぁ、よしながさん（あれよりは獄死の方がまだマシと思われ）。さて、次は家斉時代。前々から子沢山の家斉はどうするのかと思っていたけど、ここで元に戻るんだ。社会の主導権を握った女たちが今度どうなるか？きっと一筋縄ではいかない展開が予想され、今から楽しみ。
読了日：11月02日 著者：よしながふみ
竜との舞踏 1 (氷と炎の歌 5)
☆☆☆☆☆ 待ちに待った新刊！地名人名がウロで最初は状況をつかむのに苦労したが、読み進むうちにグングン引き込まれる。さすが。この巻はジョンの状況が語られていてうれしい。４部までは９割方ウェスタロスが舞台だったが、ここではヴァリリアにいるディナーリスやティリオンが活躍し、地理的にもストーリー的にも一気に視界が広がった感じで、この大風呂敷をどうやって畳むのか気になるところ。マーティン御大、完結まで絶対絶対長生きしてください。さて、次はお気に入りのアリアとサンサが登場してくれるといいな。
読了日：10月29日 著者：ジョージ・R.R. マーティン