漫画友達からお借りしたんですが、次に回さなければいけないので
取り急ぎ、レビューをアップです
作者は葉鳥ビスコさん。
初めて読む作家さんだけど、絵が綺麗で私の好みです~
2002年から『LALA』で連載され、今も連載中。
単行本は現在10巻まで出ています。
≪ストーリー≫
超~セレブ校の桜蘭高校に入学した、一般庶民の特待生藤岡ハルヒは
静かに勉強できる環境を求めて第三音楽室に迷い込む。
ところが、そこはきらびやかな美麗男子の集団が!
“暇をもてあますお嬢様たちをおもてなし潤わす”がモットーのホスト部だった。
ビックリしたハルヒは思わず800万円の壷を割ってしまい
借金の形にホスト部で働く羽目に。。。
ボサボサ頭に、分厚い黒ぶち眼鏡、父親のお下がりのヨレヨレスーツを着たハルヒ。
ところが!彼を磨き上げると、そこにはすばらしく可愛い美少年が出現!
ホストとして100人の指名客を集めれば、借金をチャラにするという約束で
働くことになったハルヒでしたが、実は彼は彼女だった!
そして、ハルヒとホスト部の面々が織り成す学園ドタバタコメディが始まった。。。
ストーリー自体は、面白く楽しいだけで(それだけで充分!)取り立てて目新しくはないんだけど
生き生きしているキャラたちが魅力的!
そこで、
≪キャラ紹介≫
藤岡ハルヒ:主人公。1年A組。可愛い外見でモテモテだけど、本人はいたって天然冷静。
ここまで、ドライだと本当は不感症では?と、思いたくなる
須王 環:ホスト部の部長。自称、キング(あくまでも自称)。2年A組。
日仏ハーフで理事長の息子。歯の浮くようなセリフを平気で吐ける天性のホスト。
しかし、ハルヒにしばしば厳しい突込みを入れられて落ち込むおバカ王子。ハルヒに無自覚ラブ中。
鳳 鏡夜:ホスト部副部長兼店長。しかし、事実上の実権は彼が握っている。2年A組。
沈着冷静、頭脳優秀、冷酷無比。学年主席。鳳家の三男として、野心を押し殺している。
しかし、環と出会ったことで、その性格に変化の兆しが。。。
常陸院ブラザーズ:ホスト部。薫と光の双子。ハルヒと同じクラス。
ハルヒたちに出会うまでお互いだけが世界だったが、だんだんと外の世界に目を開かれて行っている。
双子を一目で区別できるのはハルヒだけ。母親にも出来ない。
ハルヒにラブを自覚し始めている二人。
埴之塚光邦:ホスト部。渾名はハニー。3年A組。一番の年上だが、一番年下に見えるロリショタ系美少年。
ケーキに目が無い。しかし、武道の達人!
銛之塚崇:ホスト部。通称タカ、タカ先輩。3年A組。光邦のいとこで、埴之塚家の守役の家系。無口なワイルド系。
猫澤梅人:黒魔術部部長。ロシア王朝の流れを汲む金髪の美少年だが、いつも黒装束に身を包む。太陽の光が天敵。3巻初出。
九瀬 猛:アメフト部部長。鏡夜とは幼馴染。
一方的に鏡夜をライバル視して挑戦するが、ことごとく敗退。6巻初出。
笠野田 律:1年D組。暴力団笠野田組の跡継ぎ。
しかし、その強面の外見とは違い心優しい人物。同じ強面でも人気のある崇に憧れ、弟子入りするが。。。8巻初出。
園田 美鈴: 夏休みにハルヒがバイトした軽井沢のペンションのオーナー。
ハルヒの父と同じニューハーフ。5巻初出。
安村メイ:美鈴さんの実の娘。離婚した母親と一緒にいる。
自分たちを捨てた父親に反発しているが、心の底では慕っている。
ハルヒと同い年で、都立高校に通うイマドキのケバ系女子高生。10巻初出。
主要キャラ&私のお気に入りキャラを紹介しました。
彼らがコマいっぱいに動き回る感じで、楽しくサクサク読めます。
一人のビンボーな女の子の周りにセレブなハンサムボーイがいっぱい!
「花より男子」と同じ設定ですね~。
でも、こっちの方がもっとギャグテイストで、もっと萌え系キャラ満載
この逆ハーレム状態が、意外と乙女(腐女子)心をくすぐります。
最初の頃こそ、ギャグが少々わざとらしいって感じたけど、
それもだんだん洗練されてきて、9巻の笠野田が出て来た回が一番笑えました。
なので、笠野田キャラは結構私のお気に入りなのです。
しかし、なんと言っても一番のお気に入りキャラは、
環でも双子でもなく、オカマ美鈴ちゃんの娘メイちゃ~ん!
バイタリティ溢れる庶民娘!
環にちょっとホの字の彼女。。。
言っちゃ~何だけど、主人公のハルヒよりずっと面白みがあるんだわ~!
もっともっと、出番の増えることを期待です~