タイ王国 北の鳥たちよ さようなら

キバラタイヨウチョウ นกกินปลีอกเหลือง Olive-backed Sunbird
学名:Cinnyris jugularis Order:Passeriformesスズメ目Family:Nectariniidaeタイヨウチョウ科
キバラタイヨウチョウのオスが至近距離で羽繕い。
背景も椰子の葉が上手い具合にカブって良い感じ♪
グリグリ画像は嬉しいものです♪
羽繕いの時は羽根をモコモコと膨らませるので、解像度の良し悪しがはっきりわかります。
オオバンケン นกกระปูดใหญ่ Greater Coucal
学名:Centropus sinensis Order:Cuculiformesカッコウ目 Family:Cuculidaeカッコウ科
裏庭を眺めながら雨の止むのを待っていたら、オオバンケンが田んぼの土手に現れて、
ジャンボタニシを拾っては上手に中身を引っ張り出して食べていました。
オオバンケンは益鳥だったんですね!
しかし、雨中撮影は難しいですね~
リュウキュウヨシゴイ นกยางไฟธรรมดา Cinnamon Bittern
学名:Ixobrychus cinnamomeus Order:Ciconiiformesコウノトリ目 Family:Ardeidaeサギ゛科
前日に続いて、裏庭から田んぼを眺めてリュウキュウヨシゴイの現れるのを待ちました。
やはり、夕方の4時ごろに飛んできたリュウキュウヨシゴイを撮影に出動!
1枚目はこの2枚目の写真のトリミングですが、ISO=200 S-スピード=1/25と厳しい条件。
他の鳥ならブレブレですが、この鳥の場合は、手ブレとAF(中間色の為反応しない)が問題です。
こちらは、ズームUPしてISO=400 S-P=1/13.
モニターでの原寸画像の画質は1枚目とほぼ同等でした。
手ブレ防止のためにタイマーシャッターも試しましたが、効果はないようです。
まだメスが撮れていないので、引き続き強化期間の続行です。
リュウキュウヨシゴイ นกยางไฟธรรมดา Cinnamon Bittern
学名:Ixobrychus cinnamomeus Order:Ciconiiformesコウノトリ目 Family:Ardeidaeサギ゛科
タイで鳥見を始めて6年になりますが、リュウキュウヨシゴイは5年以上前に1度撮影したことがあるだけでした。
北タイの田んぼではたくさん見かけるのですが、「いつでも撮れる」という気持が強かったせいか? 好きな鳥の一つでありながら、今まで撮影していなかったのが不思議なくらいです。
朝夕に餌を探して活動的になるようなので、光線の条件は限られてきます。
この日も夕方の4時半、小雨交じりの中だったので、ISO3200も試してみましたが、上の写真のようにノッペリした画像となりました。
乾季には里に餌場がないためか?田植の前の今の時期が最も撮影しやすいようなので、しばらくは強化期間として、良い感度の写真を目指します。
オウチュウ นกแซงแซวหางปลา Black Drongo
学名:Dicrurus macrocercus Order:Passeriformesスズメ目 Family:Corvidaeカラス科
オウチュウにしては尾が短い!???
羽根も茶色っぽい!???
でも、やっぱりオウチュウ。 シーラチャでは胸に白い模様が混ざるファースト・ウインターの幼鳥を良く見かけたが、
まだ尾が伸びきらない幼鳥は初めて撮影した。
図鑑ではオウチュウはシーラチャあたりまでは留鳥になっているが、
雨季にはほとんど姿を見なかったので、繁殖は中部以北で行われているようだ。
今回は曇天の夕方という悪条件だったので、次回はしっかりした写真を!