「あぶさん」引退式 ホークスの地元最終戦(西日本
新聞) - goo ニュース
何気に、見たら「あぶさん」引退とあった。
それ以前に、あぶさんがこの年まで現役してたのに驚いた。
そして、思いだしたことがある。
ずいぶん(相当大昔)前の話だが、
本屋でアルバイトをしていたことがあった。
文庫とコミックの補佐と児童書を担当していた。
小学校2年か3年くらいの男の子だった。
とても利発そうな少年がカウンターにやってきて
「あぶさんのダイエーになってからの巻をください」と、言ってきた。
もちろん仕事上、作品と作家名はわかっているが読んだことがない。
そもそも、野球をよく知らないから
ダイエーになってからとか言われても、イマイチぴんとこない。
しかし、少年のリクエストであるから、あぶさんの棚のところまで行き
片っぱしから、表紙をチェックする。
すると、なんとなくユニホームが変わっている。
そこで、その前の巻からチェックして少年に渡した。
少年はうれしそうに購入して帰っていた。
すると、数日後
その少年がまたやってきた。
今度は、
横山光輝の三国志で諸葛孔明が出てくる巻をくださいという。
60巻くらいある
しかも、諸葛孔明であるからなかなか難しいところを突いてくる。
表紙をチェックでは初めて諸葛孔明がでてくるところをおさえることは無理である。
しかし、物語的に中盤よりやや前だろうかとか思いながら、
探した。
少年に渡すとうれしそうに買って帰った。
今おもうと、不思議な少年である。
わたしは、基本的に全部そろってないと気持ちが悪いタチである。
部分的に、本を保有することがないので、
ずっとこの少年のことがきにかかり覚えているのだ。
あの少年は、いまどんな青年になっているのだろう?
後日談として、
その少年、今度は小説を購入に来たが
「もりあがり」という本をくださいと言ってきた。
さすがのぶーくんもそのような題名は知らない・・
作家は誰かわかるか聞いてみると
矢沢栄吉だという。
あああ!!成り上がりね!
と、いうことで無事少年の手に
えいちゃんの「成り上がり」を渡すことができました。
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何気に、見たら「あぶさん」引退とあった。
それ以前に、あぶさんがこの年まで現役してたのに驚いた。
そして、思いだしたことがある。
ずいぶん(相当大昔)前の話だが、
本屋でアルバイトをしていたことがあった。
文庫とコミックの補佐と児童書を担当していた。
小学校2年か3年くらいの男の子だった。
とても利発そうな少年がカウンターにやってきて
「あぶさんのダイエーになってからの巻をください」と、言ってきた。
もちろん仕事上、作品と作家名はわかっているが読んだことがない。
そもそも、野球をよく知らないから
ダイエーになってからとか言われても、イマイチぴんとこない。
しかし、少年のリクエストであるから、あぶさんの棚のところまで行き
片っぱしから、表紙をチェックする。
すると、なんとなくユニホームが変わっている。
そこで、その前の巻からチェックして少年に渡した。
少年はうれしそうに購入して帰っていた。
すると、数日後
その少年がまたやってきた。
今度は、
横山光輝の三国志で諸葛孔明が出てくる巻をくださいという。
60巻くらいある
しかも、諸葛孔明であるからなかなか難しいところを突いてくる。
表紙をチェックでは初めて諸葛孔明がでてくるところをおさえることは無理である。
しかし、物語的に中盤よりやや前だろうかとか思いながら、
探した。
少年に渡すとうれしそうに買って帰った。
今おもうと、不思議な少年である。
わたしは、基本的に全部そろってないと気持ちが悪いタチである。
部分的に、本を保有することがないので、
ずっとこの少年のことがきにかかり覚えているのだ。
あの少年は、いまどんな青年になっているのだろう?
後日談として、
その少年、今度は小説を購入に来たが
「もりあがり」という本をくださいと言ってきた。
さすがのぶーくんもそのような題名は知らない・・
作家は誰かわかるか聞いてみると
矢沢栄吉だという。
あああ!!成り上がりね!
と、いうことで無事少年の手に
えいちゃんの「成り上がり」を渡すことができました。