吉宗&ぶーくん

フレンチブルドックの吉宗くんとその家来のぶーくんの日記

あぶさんって、こんな年だったんだ

2009年10月07日 | 本について
「あぶさん」引退式 ホークスの地元最終戦(西日本
新聞) - goo ニュース


何気に、見たら「あぶさん」引退とあった。
それ以前に、あぶさんがこの年まで現役してたのに驚いた。

そして、思いだしたことがある。

ずいぶん(相当大昔)前の話だが、
本屋でアルバイトをしていたことがあった。
文庫とコミックの補佐と児童書を担当していた。

小学校2年か3年くらいの男の子だった。
とても利発そうな少年がカウンターにやってきて

「あぶさんのダイエーになってからの巻をください」と、言ってきた。

もちろん仕事上、作品と作家名はわかっているが読んだことがない。
そもそも、野球をよく知らないから
ダイエーになってからとか言われても、イマイチぴんとこない。

しかし、少年のリクエストであるから、あぶさんの棚のところまで行き
片っぱしから、表紙をチェックする。
すると、なんとなくユニホームが変わっている。

そこで、その前の巻からチェックして少年に渡した。

少年はうれしそうに購入して帰っていた。



すると、数日後
その少年がまたやってきた。
今度は、
横山光輝の三国志で諸葛孔明が出てくる巻をくださいという。
60巻くらいある
しかも、諸葛孔明であるからなかなか難しいところを突いてくる。

表紙をチェックでは初めて諸葛孔明がでてくるところをおさえることは無理である。

しかし、物語的に中盤よりやや前だろうかとか思いながら、
探した。
少年に渡すとうれしそうに買って帰った。

今おもうと、不思議な少年である。
わたしは、基本的に全部そろってないと気持ちが悪いタチである。

部分的に、本を保有することがないので、
ずっとこの少年のことがきにかかり覚えているのだ。

あの少年は、いまどんな青年になっているのだろう?


後日談として、
その少年、今度は小説を購入に来たが
「もりあがり」という本をくださいと言ってきた。

さすがのぶーくんもそのような題名は知らない・・

作家は誰かわかるか聞いてみると
矢沢栄吉だという。

あああ!!成り上がりね!
と、いうことで無事少年の手に
えいちゃんの「成り上がり」を渡すことができました。
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ハマっていることを・・

2009年10月07日 | イラスト系
本を読むとその本のイメージみたいなものをいたずら書きする。

最近、司馬遼太郎の新選組血風録を読んでいた。
もともと、日本史の中で戦国と幕末は苦手である。
たぶん、選択科目が日本史だったのだが、
戦国と幕末は重要人物が多すぎてアレルギーを発症していたのかもしれない。
それで、勉強が大変=戦国・幕末キライ!となったのかも・・・

新撰組の中では、斉藤一が好きだったりするのだが、
やっぱり、絵を描くなら沖田総司かな・・
斉藤一は左利きで、指物も平気で右にさしていたらしい(武士は左利きでも左にさすらしい)
だから、斉藤一を描くならやはり、右差しとなるのだが、
そうなった場合、きちんと説明書きをつけなければ、
「この人、間違えてるよ」と、思われそうなのでなかなか斉藤一は描きにくい。

沖田総司は別に美青年ではなかったらしいが、
生涯を考えれば、美青年という方がしっくりくるような気がする。

明るい性格であるということで、ひまわりとも思うが、
やはり桜なんでしょうね。



ちなみに、去年 会津に旅行に行った。
そこで、すっかり会津贔屓となった。
旅行から帰ったら会津関係の本を読み漁った。
そうすると、会津預かりの新撰組も自然と興味がわいてきて


こんなのを描いてみた。
丁度、このころペンタブレットを購入したので練習がてらかいたものだ。
バックには、自分で撮影した鶴ヶ城を合わせてみたのだ。

会津となると、白虎隊や娘子軍で、

このような、イラストを描いたのだ。

義経に至っては、
パチンコにも「義経物語」というのもあり、
しょっちゅうカブれる。

たとえば、これは

牛若丸

こちらは、「仮面の義経」という本を読んでいたので

遮那王

そして、今年は平泉に行って、蝋人形館で見た義経が余りに美しかったので

義経

と、一応書き分けてあるんです。

それで、
ではこれは何か?というと、

このとき、博物館で里見家について見てきたので
「南総里見八犬伝」を読んでいたんですね。
それで、
信乃と現八の屋根の上の戦いのシーンが頭に浮かんだので
いたずら書きをしている途中
テレビでカエルのことを報道していた。

そこで、思考が急に八犬伝<カエル  カエル=児雷也 になったのでした。

こちらは

ペルソナ3というゲームが大好きで
このゲーム中、主人公が扱うペルソナの中に
ルシファーとルシフェルがいる。
そこで、しばらく”天使”についていろいろ調べてみた。

ルシフェルはもともと大天使ミカエルの兄弟であり12枚の羽をもつ美しい天使であったが、堕天した際”エル”の称号を失ったと言う説があり、
そうなれば、完全に羽を悪魔的にせず天使と悪魔の中間的な羽を表現したかった。
金髪にすべきか悩んだが、黒髪にしたとう経緯がある。

こんな感じで、
その時々にハマっているものを描いているのでした。
コメント (2)
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