走るジジイの独り言

本音と妄想入り乱れて、独自の世界観で書き残す

親戚の中にはいろいろ人

2019-10-17 20:02:02 | 日記
私の親戚の中にはいろいろな人がいるが、中には歴史に生き証人のような人もかつていたけど、今回は小説の主人公みたいな人物である。

母親のおばさん夫婦の話である。

私からすれば大叔母に当たる人になる。

今でもかの夫婦ような、活動をされている人いるだろうけど・・・・

生粋のマルキスト(社会主義者)です。

ソ連と日本が国交を回復する以前に、船でソ連に渡り、教育を受け、社会の中に溶け込み生活をされていた。

私たちは関西で生活していて、大叔母夫婦か関東で生活されていた。

噂では社会主義者のような方らしいと、子供の頃一度、関東の大叔母に家に遊びに行ったとき、行く前に母が言っていた。

その頃は社会主義が何なのか、解るはずもないけど、話だけ覚えている。

その時は子供だったけど、優しいおじさん、おばさん以外にしか思わなかった。

私たちが、東京へ遊びに行って数年後、大叔父さん会社を辞め引退する時に、親族一同に手紙が送られてきた、真実を知る事になる。

国交回復以前に、ソ連に船で渡った事。

革命を日本で起こし、社会主義による統治を目指していた事。

目標に向け密かに活動を続けていた事などが綴られた。

そして、これからは後進の指導に当たるめ、現在の住居売り払い、田舎で暮らすと、今後一切親族と連絡を取らないし、探さないでほしいと書かれたいた。

親族一同ビックリしたが、兎に角放置しておこうと言うことになったらしい。

本当に革命が起こったなら、当時の宮本賢治書記長など抑えて、政府の重職に着いたのかもしれない。

今は昔の話ですけど。




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