昨夜も、夕食後に眠ってしまった母ちゃん・・・
10時に服薬とトイレを済ませ就寝。
トイレ介助は1時半、5時、6時、7時。
早朝に頻尿がみられたものの、比較的長時間眠ってくれました。
午前中に時間がとれたら泌尿器科に連れて行く予定で、そのことを母ちゃんに伝えると『分かった』という返事。
ところが、お仕事の電話打ち合わせで大きな図面変更になることが分かり、通院は土曜日に順延することになっちゃいました。
通院が延期になったことにホッとする母ちゃん
やっぱ泌尿器科は恥ずかしいのかなぁ
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午前中のうちに図面4枚の修正をして、引き続き書類の装丁
古い複合機をだましだまし使って、お昼過ぎには『確認申請書類』が一丁上がり
そういえば・・・母ちゃん、トイレに行くって言わないよなぁ~
『母ちゃ~ん、そろそろトイレする』
『出ない』
・・・ん~、何かがおかしい
しばらくしてもう一度。
『母ちゃ~ん、オシッコは』
『まだいい』
・・・やっぱおかしいぞ
昼食を済ませて15分後、母ちゃんがモソモソと動き出しました。
珍しく呼び出しボタンを押して、恥ずかしそうに『トイレ・・・もう出ちゃった』
『は~い、パット交換しよっかぁ~』
がっパットどころの騒ぎではありません
リハパンも通り超え、肌着、ズボン、タオルシーツ、防水シーツまで、巨大世界地図になっちゃってます
泌尿器科に連れて行かれるのが嫌で、我慢したんですねぇ~
それはそれで大問題だよ、母ちゃん
土曜日はいつもの病院と、泌尿器科に行くからね
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出来上がった確認申請書類を託すべく、お仕事先の営業さんに来てもらいました。
この方は昔の同僚で、木造建築士の資格を持っています。
昔話に花を咲かせていると、かつての職場の話題が出ました。
その会社は、大震災後の仮設住宅を500棟あまりを請け負ったのですが、内陸部から現場入りした職人さんたちが、皆一様に精神的ダメージを受けたのだそうです。
壊滅的な被災地を目の当たりにしたのも一因のようですが、一番の原因はべつのところにあったようです。
なにしろ同じ構造同じ間取り、同じ建材に同じ設備、合わせて500棟
毎日毎日流れ作業のごとく、同じ作業を繰り返し・・・
休日返上の突貫工事・・・
必然的に、施工不良が続出
多くの修繕個所で入居者さんから文句を言われ・・・
仮設の仕事を終えて内陸に帰ってきた職人さん達、しばらくは普通の仕事すら手に付かなかったのだとか・・・
もしもまだ、オイラもその会社に在籍していたら・・・
あ゛ーっ、ヤダヤダ恐ろしい
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シィ君~、なにしてんのぉ~
なんだか恍惚のシィ君・・・
何かにあたったか
そーいえばー、ミィちゃんが引きこもりですなぁ
体重計に乗せたのがいけなかったかなぁ~
ちなみに、本日のミィちゃんは・・・
なんと3.6㎏
シィ君と大差ないぞ
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昼過ぎの大洪水以来、1時間半ペースでトイレに通う母ちゃん。
夕食後にポツリ・・・
『行かない・・・』
んなにが
『イヤイヤどこにも行かない
』
はは~ん、『泌尿器科』が頭から離れないのね~
『明日はいつものディサービスだよぉ~。病院には行かないよぉ~』
『んだか』
『明後日はいつものセンセのところで、お薬もらってこようね~』
『わがった』
・・・な~んてな、しっかり泌尿器科に連れてっちゃるぅぅぅ