ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

タッチ!

2012-11-13 23:13:46 | 日記・エッセイ・コラム

朝一番、叔母から電話がきました

おばあちゃんの容態が落ち着いたとのことで、昨夜は付添い無しで良いと言われたそうです。

病院に詰めっぱなしだった親族もそれぞれ引き上げ、おじいちゃんも叔母の家で1泊したそうです。

今日はおじいちゃんの通院日ということで、八幡平市まで行ってから盛岡の病院に戻るという強行軍になるそうです

手術からあまり日が経っていない叔父の腰も心配だけど、オイラはただ心配しか出来ないのよね

もう一つ心配なことがあります。

おばあちゃんの付添い志願をした『大叔母』が、割烹着をひっさげやってきたのだとか

この大叔母・・・おじいちゃんの一番下の妹(齢80)・・・『独身

場の空気は読まないし、周りの迷惑を考えない『スーパー鬼千匹』な人なので、み~んな参っちゃってます

付き添われているおばあちゃんが可哀そう

でもね、この『大叔母』に文句を言うと100倍になって返ってくるもんだから、誰も強く反発出来ないんだわぁ

オイラ、この方が大の苦手だから、なるべく遭遇しないように注意しています

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今日の母ちゃん・・・

痰の絡みは少なく、穏やかな日です

あいかわらず手摺をギュっと握っていて、筋肉がメッチャ発達しそうです

お昼過ぎの事、母ちゃんの病室にナースコールの工事がやってきました。

酸素吸入をしている母ちゃん以外の5人は、ベッドごと廊下に避難しました。

母ちゃんのベッドの反対側から工事が始まって、最後に母ちゃんのベッドを反対側に移動させて工事を続行・・・全部で1時間くらいの工程でした。

避難していた5人が部屋に戻ったところで、天井点検口が開きっぱなしなのに気が付きました

丁度母ちゃんの右上です

脚立にのぼった職人さんがビス打ちをしていたら、母ちゃんってばミトンの手を伸ばして職人さんの足に『タッチ

みんなの視線が天井に集中している最中の出来事で、気が付いたら職人さんのズボンを『ポンポン』と叩いてました

『あらら~、さわっちゃ危ないよぉ~

『久々に男の人に触ったね~

などなど・・・賑やかなひと時になりました

少し落ち着いた頃、看護士さんが血糖値を計りに来ました。

母ちゃんの後ろからそっと近づく看護士さんが、いきなり『〇〇さん

ビックリ顔の母ちゃんが思わず『あ゛ぃっ』って・・・

『しゃべったーっ返事したよぉぉぉ

看護士さんとオイラと二人で、飛びあがって喜んじゃいました

なにしてんのぉ~って顔でキョトンとしている母ちゃんが、なんだかカワイイです

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お仕事の連絡もこないまま、午後3時を回りました。

そろそろ家に帰ってひと休みすることにしました。

大量の洗濯物をバッグに詰め、看護士さんにもご挨拶・・・

『母ちゃん、また明日ね

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5時過ぎ、やっとお仕事先から連絡がきました

新規の作図が1件と、1枚の修正依頼です。

さっそく着手することにしました。

特に締め切りは設定されなかったけど、明日一日で終われそうな分量です。

こういうちょこまかとしたお仕事がいっぱい来ればいいのになぁ~

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視線を感じたら・・・

Pb130009

あ、いた

Pb130007

丁度良い凹みを見つけたね、ミィちゃん

天井の方が温かいのかい

っていうかぁ~、そこってホコリだらけだよぉぉぉ