ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

訪問医療と在宅介護

2012-03-27 10:50:28 | 自宅介護

母ちゃんの入院生活12日目です。

昨夜は結構おとなしく寝ていてくれました

1回だけ、オイラの顔に枕が落ちてきましたけど

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お洗濯で帰宅中に、保健師さんから電話がありました。

頼みの綱だった〇〇病院と△△病院の訪問医療はダメでした・・・というものでした

〇〇病院はすでに定員オーバーとのこと。

△△病院は遠すぎて無理とのこと。

残る◇◇病院と交渉中で、今日か明日にでも紹介状を持ってオイラが出向くことになりそうです。

この病院に決まれば、母ちゃんのショートスティの日程も変更することになります。

それによって、オイラのお仕事の定休日も決めることが出来ます。

ちなみにこの病院は、施設への訪問診療はしないとのことでした。

もしもこの病院もダメだったら・・・

また始めっからやり直しってことかぁ~

自力での通院も考えなきゃならないですね~

どうか、どうか、◇◇病院に断られませんように


車いすへの移乗

2012-03-26 15:30:23 | 自宅介護

病院での夜間のオムツ交換は2~3時間間隔です。

昨夜のオムツ交換は21時、0時、3時、6時と3時間間隔でした。

3時のオムツ交換の後、3時間にわたってギラギラに光った目をオイラに向けて、マクラやらタオルケットを床で寝ているオイラに落として遊ぶ母ちゃんが怖かったです

朝食時には打って変わってニコニコとご飯を食べながら、回診の先生に満面の笑顔で応える母ちゃん

両極端な母ちゃんに、看護士さん達も苦笑いです

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今日は『月末の週』ということもあって、非常に忙しい日になりました。

朝食介助を終えてすぐさま帰宅。

明日のゴミ出しを前倒して、ゴミの整理をはじめます。

猫達をこねくり回して遊んであげて、猫トイレも大掃除~

すぐさま病院へ取って返し、リハビリの先生と面談。

車いすへの移乗を実地で教えてもらいました。

基本的にはいつものやり方で良かったのですが、母ちゃんがクニャクニャの『軟体動物状態』なもんだから、体重の移動とかバランスのとり方が難しかったです。

ついでに、床からベッドへの持ち上げ方も教えてもらいました。

以前体得した古武術介護方ともまた違ったやり方で、おなかに衝撃を与えないやり方を教わりました。

これさえ分かれば千人力・・・ってわけにはいきませんが、ま、どーにかなるでしょう

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昼食介助を終えて、またまた自宅へ・・・

4月からの介護保険制度の改正による施設利用の料金等の変更ということで、ディ・ショートの担当者さんがやってきました。

重要事項説明書への署名捺印をして、今の母ちゃんの状態を伝えました。

この施設とは5月の1週目までのお付き合いですが、熱心にお話を聞いてくれました。

退院後すぐに施設利用が出来ように、万事整えて待っていて下さるとのことでした。

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灯油の配達と支払、新聞の集金も済んだし・・・

あとは、ガス代だけだなぁ~

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母ちゃんが入院して11日目・・・

ってことは、オイラのアルコール断ちもそんくらいになるわけでぇ~

そろそろビールが飲みたいなぁ~

1泊くらい~、おうちに帰してくないかなぁ~

でもなぁ~、看護師長さん・・・怖いもんなぁ~


ホントに分かってるのかなぁ?

2012-03-25 10:23:51 | 自宅介護

昨日、同室の『マリちゃん』が退院ということで、買い物がてら自宅まで送ってあげました。

10数年ぶりに訪れたアパートでは、めんこい2匹のニャンコがお出迎えしてくれました。

あ゛ーん、カメラ持って来れば良かったぁ~

週に3回透析に通ってくることだし、また送ってニャンコに会いに行っちゃおうかな

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同室に、母ちゃんと同い年の女性が入院しています。

とっても穏やかなおばあちゃんだったのに、ここ数日『認知症』の症状が出始めて、病院側も慌てている様子・・・

夜間に幻覚を見るようで大声を出したり、隣の入院患者さんを執拗に起こしたり、迷惑行為が目立つようになってきたんです。

それに反応した我が母ちゃん、わけもわからんくせに返事なんかしちゃったりして、迷惑倍増中です。

おそらく今夜からは、そちらの患者さんにも付添いさんがつくことになるのでは・・・

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昨夜、兄ちゃんが母ちゃんの顔を見にやってきてくれました。

『この人だ~れだ』との問いに、めいっぱいの笑顔で『分かるよぉ~』と返事をする母ちゃん・・・ホントにわかってるのかなぁ~

数分後、もう一度『この人だ~れだ』と聞くも、能面+横向きブィっ

はてさて、本当に兄ちゃんの顔が分かったのかどうか、判断は難しいです。

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母ちゃんの朝食介助と服薬を済ませ、穏やかになったところで帰宅しました。

兄ちゃんにビビった猫達、さてどこに隠れていることやら・・・

猫達のごはんを用意していると、どこからともなくミィちゃんがやってきました。

シィ君・・・いないねぇ~

探しに行くと、オイラのお布団の中で硬くなってプルプルしているシィ君を発見

オイラだということが分かった途端、スリスリの甘えっ子です。

ただいま家中をパトロール中。

ただし、兄ちゃんが寝ている部屋には近づこうとしません

せっかくの仲良しチャンスなのになぁ~

兄ちゃん滞在中に、少しでも仲良くなってくれといいなぁ~


ホッと一息~

2012-03-24 11:05:35 | 自宅介護

母ちゃんの入院9日目です。

おなかの痛みはほとんど感じていない模様です。

アルツハイマーのほうはどんどん進行しているようで、言葉を発しなくなりました。

看護士さんからの問いかけには、50%程度の割合で笑顔で答えています。

が、ほとんどは能面状態です。

入院している病室は3階で眺めが良く、白鳥の北帰行が盛んに見られます。

白鳥の群れが通るたびに、指をさして見送る母ちゃんが微笑ましいです。

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今日と明日は診察もリハビリも無いので、ほっと一息

母ちゃんの朝食介助と痛み止めのお薬が効いたのを確認して、オイラも久しぶりの通院をしてきました。

軽い安定剤を処方してもらったので、しっかり息抜きをしたいと思っています。

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オムツ交換に必要な『おしりふき』・・・

売店だと580円もするのよぉぉぉ

100均に行って買い溜めしなきゃっ

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息抜きの帰宅中、シィ君がお膝に乗ったまま離れようとしません

そろそろお昼の介助に行かなきゃならないのに・・・

午後にもまた戻ってくるから、ちょこっと待ってて頂戴ね~

ん~だば、行ってきまぁ~す


とどのつまり・・・

2012-03-23 10:55:54 | 自宅介護

昼夜逆転でお転婆で、ごはんをいっぱい食べて元気な母ちゃんです

昨夜、夕食の介助を終えたところで、主治医に病状を聞くことが出来ました。

腫瘍の大きさは直径18㎝×20㎝ほどで、腫瘍部分と癌に変化した部分の色がくっきりと分かれている画像を見せてもらいました。

これがおなかの中を捻転しながら腹膜に影響をあたえて、痛みが出るのだそうです。

幸いなことに、他の臓器への浸潤や転移は無く、痛み止めの麻薬も良い具合に効いているということで、退院の目処がつきました。

しかしながら、転院出来る施設はやはり無く、残念ながら在宅介護へと逆戻りすることになってしまいました。

自家用車での通院が困難なので、訪問医療の手配をしてもらうことになりました。

自宅での訪問医療となると平日を定休日にしなければならないと覚悟したのですが、ショートスティのほうに出向くことが可能とのことで、施設で訪問医療を受けるという方向で決着しそうです。

ってなわけで、1週間も寝たきりだった母ちゃんは、今日から車いすに座って過ごす練習が始まります。

オムツもパンパースタイプから、徐々にリハパンに替える練習もしなければなりません。

一喜一憂した一週間でしたが、退院が決まるとなると気分は良い方向へと向かっております。

オイラのお仕事も4月からは再開出来る見通しとなり、休業期間が半月で済んだので一安心ってところです。

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床に直寝で背中が痛かった長座布団ですが、ホームセンターで『低反発ロングシート』という座布団が3つくっついたようなものを購入したところ、すこぶる快適で快眠出来ました。

と、いいたいところですが、母ちゃんの昼夜逆転に多動症状がおまけについて、昨夜は3時間ほどしか眠れませんでした。

『帰ってひと休みしてください』という看護士さんの温かいお言葉に甘えて帰ってきましたが、横になっても眠れず、あっというまに午前中が終わりそうです。

さてと、そろそろお昼の介助に戻りましょうかねぇ~

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今後、何度か入院で病院にお世話になることが増えてくると思います。

その時のために、レジャー用のコンパクト折り畳みベッドを探しておこうと思っています。

レジャーシーズンが狙い時でしょうかねぇ~