パンを食べてお腹もふくらんだところで、フライブルクの街を散策することにしました。
手前に水路があるのがわかるでしょうか? これ、フライブルクの名物のひとつなんです。
ライン川から水をひいて作ってあるのだそう。水路はそこかしこにあり、散策している間にもどこかしらで目にしました。水があるだけで、とてもさわやかに感じます♥
フライブルクはほとんどが石畳の街。昔から動物たちの飲料水と防火用水として利用されてきたのだとか。
なんだかフランクフルトと比べ、どこかリゾート地を思わせるような軽やかな街の風情。
そんな中にも、歴史を感じさせる街並みが軒を連ねて重厚感を与えています。
この道を進んでいくと……。
さっきホテルの道から見えていた建物が見えてきました!
この日は本当にいい天気で、風景のコントラストが美しかったです。
こちらがフライブルクで最も有名な、ミュンスターカテドラル(大聖堂)。
建造は1354年に開始され、約160年の時を越えて1513年に完成したのだとか。
フライブルクのシンボルでもあるこの大聖堂は、ドイツにおけるゴシック建築の最高傑作とうたわれているそう。高さはなんと116メートル! とにかく、その大きさと美しさに圧倒されます。
大聖堂の周りには、みやげもの屋の露店なども。こちらは大聖堂向かって左側のエリア。
こちらが右側。奥に行くとシュヴァーベン門へとつながる道に出るようです。
さっそく、大聖堂の中に入ってみることに。
天井の高さと、その荘厳さに言葉を忘れます。
歩きながら天井を撮影してみました。
こちらが大聖堂内部の見取り図。
上の写真を撮影したところは、この図でいうと下側の入り口から入ってオレンジ色のマークのあたりです。
左右には美しいステンドグラスが並んでいました。
右側にある聖母の像や、その下にある花束と比べると大きさがイメージできるかもしれません。
本当に細かな装飾で、どれだけ見ていてもまったく飽きません。
祈祷台。この一区画だけで20畳くらいの広さがありました。
大聖堂だと薄暗いイメージがあるかもしれませんが、実際このくらい明るかったです。
外からの日差しが入り込まない場所にだけ、穏やかな光の明かりがつけられていました。
これ、おそらくは先ほどの水路と同じように、ライン川からの水がひかれているのでしょう。
窓が二段になっているので、日差しの入る場所は本当に光に満ちています。
こちらも天井を撮影。円形の中に描かれているのは聖人のようです。
日本人観光客、このときはほとんど見かけなかったように思います。
(おかしいな~、フライブルクはわれらがドイツのヨアヒム・レーヴ監督(通称ヨギヨギ)の面影を求めて旅行に来る人がいっぱいのはずなのに……!)←(笑)
どこを見ても、細部まで凝った装飾に驚かされます。
カラフル……。本当に「美しい」のひとことにつきます。
大聖堂を出て、シュヴァーベン門のエリアに通じる左側の広場をトコトコ。このあたりは改修中のよう。
さっきまではこの内側にいたんですね(^▽^)
………………ん?
フライブルクでヨギヨギ発見~~~~!!(笑)
一気にテンションがあがり(笑)、俄然歩く気になってきましたY⌒Y⌒Y⌒( ゜∀゜)モヒョーン
このあとは、市内を散策しながらSC Freiburgのショップを目指そうと思います!【つづく】
ため息が出っぱなしの美しさですよね♪
どの教会も本当に素敵なものばかりでした~(//∇//)