sayukiの腎臓癌とあれこれ

2016年8月健康診断で腎臓に腫瘍が見つかって生活は一変!第二の人生が始まります

入院⑧~手術後10日目・退院

2016-11-08 12:46:34 | 入院
こんにちは。

10月中旬の入院の記録を記しています。

◎手術後10日目
 とうとう退院です。
 身体をザックリ開いて腎臓を取り出したというのに、希望すれば2日前でも退院可能だった
 訳ですから、現代医学とお医者様、看護師さん、
 そして人間の身体の生命力には驚きと感謝です。

 お世話になった皆様全員に御礼が言えなくて残念ですが仕方ないですね。
 
 朝食だけいただいて、お会計と、生命保険請求のための診断書を依頼して帰宅しました。

 病理検査の結果は退院からおよそ3週間後・・こんなに遅いんですね。

 
 退院後の注意事項は
 ・血尿が出たらすぐに連絡すること。
 ・可能性は少ないが腸閉塞には気をつけること。
 ・痛み止めはロキソニンは避けること。

 他は仕事、運動、入浴・・何も注意はありませんでした。おそらく自分で考えて
 調整すべきことなんでしょうね。

 今後の食生活も、特に気をつけなければいけないことは無く、一般の成人が
 注意すべきことを注意すれば良い、というくらいでした。

 特に注意事項なし、ということは有り難いことだと思っています。
 すべては病理検査の結果待ち、です。

 

入院⑦~手術後7日ー9日目

2016-11-06 10:53:06 | 入院
こんにちは。

10月中旬の入院の記録を記しています。

◎手術後7日目
 手術から一週間、とうとうこの日、抜糸でした。
 細いホッチキスの針をスーッと抜くイメージですかね・・。
 これは正直何か所か、痛かったです。
 
 これでシャワー解禁です!
 でも念のため翌日に挑戦することにしました。

 そしてもういつでも退院していいですよ、とのことでしたが、腸の調子とか
 あまりに不安なので、この日から3日後に退院することでお願いしました。

 病院1階のコンビニに買い物に行ったり、ひたすら歩きました。

◎手術後8日目
 この日は久しぶりのシャワーでした。
 びくびくしながらでしたが、夢のように爽快な時間でした。

 手術痕を見るのがコワい・・というか腰部斜切開なので鏡にうつさないと
 見えません。

 お見舞いに来た主人に手術痕の写真を撮ってもらいました。

◎手術後9日目
 お腹の張りはまだ続いています。
 市販の便秘薬を服用しても良いということなので、何とかお通じはありましたが
 手術痕の腰よりも、腹部の管が通っていたあたりのお腹全体の感覚がぼんやりしていて
 触っても自分のお腹ではないみたい。
 鈍い痛みもありますが、お医者様に聞いてみたところ、お腹をいじっている訳なので
 どうしても違和感はしばらく続くでしょう、とのことでした。
 

入院⑥~手術後4日ー6日目

2016-11-04 15:11:18 | 入院
こんにちは。

10月中旬の入院の記録を記しています。

◎手術後4日目
 この日から食事が一般食になりました。

 点滴の針が取れ、抗生剤を三日間服用することになりました。
 胃腸の働きを良くするお薬、血栓予防の注射もありました。


◎手術後5日目
 尿の管が取れました。これからはたくさん水分を取るようにということと、
 一日の排尿の回数と量を記録するようにと言われました。

 この日はシャンプー室を予約して、自分で洗髪に挑戦・・
 信じられないくらい気持ちよかったです。

 
◎手術後6日目
 腹部の管が取れました。ヌルヌルっと嫌な感じでしたがあっという間でした。
 これで身体につながっていた針、管はすべて取れました!

 この日の段階でもお腹の張りは続いていました。
 身体の向きを変えると胃のあたりがゴボゴボする感じがして・・
 
 下剤を使用してはいましたが腸の動きが弱いのかも・・という不安が
 いつまでも残りました。

 でも食事をちゃんと取り、なるべく歩くように意識して過ごしていると
 体力が日々回復していくことを実感できました。

入院⑤~手術後3日目

2016-11-03 10:34:29 | 入院
こんにちは。


10月中旬の入院の記録を記しています。

◎手術後3日目
 背中からの痛み止めは終了なので針は抜いていただきました。

 この段階で点滴の針、尿の管、腹部の管はまだ残っています。

 前日に比べて傷の痛みはずいぶん軽くなりましたが、お腹がパンパンに張ってしまって
 辛くて辛くて・・

 看護師さんがお腹の音を聞いてくれて、腸の音が弱いですね~と。

 実は私は日ごろから恐ろしいくらいの便秘症で、お薬を服用しないと全くお通じが
 ありません。

 お腹が辛いです~と訴えると
 看護師さんが、とにかく今はどんどん歩いていただくしかないんですよ、と。
 
 
 この日の食事はお粥です。

 とにかくしっかり食べて、昼間は横にならず起きていて、可能な限り歩く、
 この段階でそう決めました。

 思えば背中の痛み止めが効いているうちにもっと歩いておいたほうが
 より良かったのかも・・と反省しましたが、手術の次の日、またその次の日は
 眩暈と痛みでやっぱり無理だったなあ・・と自己弁護してます。

 この日から痛み止めはカロナールを服用することになりました。
 下剤も出していただきました。

 夜は血栓予防の注射をしていただきました。

入院④~手術後2日目

2016-10-31 12:53:27 | 入院
こんにちは。

10月中旬の入院の記録を記しています。

◎手術後2日目
 この日は朝から重湯とお吸い物の汁、あとは飲み物が出ました。

 前日の痛みでヘトヘトでしたが少しは口にしないと、と何口か飲みました。
 身体に力が湧いてくるイメージをしながら。

 眠る時に入れていただいた点滴のおかげで昨晩は眠れましたが、その効き目が
 午前中まで残っていて、眠くて眠くて・・

 でもとにかく動かないといけない、と看護師さんに言われ、病室の中をそ~っと
 歩いてみましたが、眩暈がまだするのであまり動けませんでした。


 背中からの麻酔はおそらく午後3時くらいでおしまいです、とこの時点で
 聞かされました。不安でした・・。

 午後姉がお見舞いに来てくれて1時間くらいぼそぼそと会話しました。

 そうこうしているうちにまた来ました・・痛みが。
 麻酔が終わったからでしょうか。
 お腹、傷のあたり、背中。
 特にお腹のあたりが張ってとても痛かったので、まさか腸閉塞とか?という
 恐怖もあってとても辛く、看護師さんに泣きついて、痛み止めの座薬を入れて
 いただきました。
 腸は触っていないので腸閉塞の可能性はあまりない、とは言われていましたけれど、
 あの痛みは内臓が動くようなイメージの痛みかなあ・・と。

 そのあと看護師さんが痛み止めの点滴をしてくれましたが、追加は時間がたたないと
 できない、ということで、とにかく歯をくいしばっって痛みが引くのを待ちました。

 夜はもう導眠剤を服用して良い、ということで飲み、何とか眠ることができました。
 
 痛みはこの日がピークでした。