麻酔科受診

先日、麻酔科を受診しました。

というか、麻酔科を単独で受診する、というシステムを知りませんでした。

麻酔科のお医者様が丁寧に、全身麻酔＋硬膜外麻酔の説明をしてくださいました。

私は二度開腹手術の経験があるのですが、二回とも緊急手術だったのでこんな説明はなく、特に二回目の手術のあとの痛みが壮絶だったのを覚えています。

でもそれは20年以上前のことと言うと、痛み、吐き気は個人差はありますが今はそんなに心配いりませんよ、という説明でした。
もちろんリスクの説明もありました。

口の中が清潔なほうがいいんですね、歯医者に行かねば。


先生、ありがとうございました。

でもきっと痛いと思ってます。覚悟してます。

手術前の通勤

私は健康診断で発見していただいたので、自覚症状はまだなく
本当は具合が悪いはずないのですが・・

告知されてからというもの、胃やらみぞおちやら脇腹やら、痛いような気がしてしまいます。

安定剤を服用してからはめまいとか、発汗とかも軽くあります。


私は通勤時間が片道１時間４０分ほどかかるんです。

手術前って理屈的にはぎりぎりまで仕事していてもいいんでしょうが

さて、何日前から待機するのがいいのかしら・・。

骨シンチ結果と入院予約

先日の骨シンチ検査の結果が出ました。

今のところ腫瘍が4.5cmくらいなので、この段階での骨転移は非常にまれだけど念のため、と事前に言われていても、待合室で緊張のため気絶しそうに・・。

これから検査のたびにこんなことではダメですよね。

結果は今の段階では転移なしでした。

丁寧なインフォームド・コンセントの後、入院、手術は10月中旬ということで、予約をしていただきました。

20年以上前に別の手術・入院の経験がありますが、すべてにおいて今はシステムが違うと感じました。
病院の皆様がとても親切です。

一歩前進しましたが、安定剤はまだ手放せません。弱いわたし・・。

次回は麻酔科受診です。

安定剤との付き合い方

安定剤をいただいてから３週間たちます。

泌尿器科のお医者様も、心療内科のお医者様も服用しても問題ないと言ってくださいます。

でも安定剤の服用に少し不安が・・

突然不安でたまらなくなった時は食欲もなくなり、眠れないし、何もする気になれません。
仕事中も時々です。適応障害ですね・・。
その時に服用するととても良く効くんです。
それがあまりに効くので、これは一生手放せなくなっちゃうのではないか、と。
（我ながらややこしい性格）

量的には一日３錠服用しても大丈夫なタイプを、一日0.5錠、あるいは0.5錠を2回。
効き目が切れたと思われる時の気持ちの落ち込みがハンパないんです。

手術前には身体の栄養状態も重要なんですよね。
眠れないのはもちろん良くないし。

自己弁護しながら今日も服用してしまいました。

手術前検査＋骨シンチ＋涙

タイトルでは笑顔！なんて言っているのに・・

先日、手術前検査に行ってきました。
尿検査、採血、肺機能、心電図、レントゲン、そして骨シンチです。
少し閉所恐怖症の私ですが、骨シンチの検査は目隠し（タオルを目にかけてもらいました）をしてもらって何とかセーフ。でも動いてはいけない、って辛いですね。


今回の検査は前に進むために必要な検査で、ある意味早く来てほしい一日だったんです。

なのに待合室でポロポロ涙が止まらなくて・・。

手術前なのになんだか甘えているみたいで申し訳ないと思いましたが、がん相談支援室の方とも少しお話しさせていただきました。優しく話を聞いてくださいました。


でもやっぱり、会計が終わってからも休憩所で座ったままぼんやりしてしまい・・
病院の最寄りの駅までの帰り道は、ひとりゆっくり歩きながら涙がポロポロ・・。

告知されて約1か月たちましたが、受容できてないんですね、適応障害一歩手前でしょうか？
たぶん以前の生活に対する執着が強すぎるんですね、あーダメな私！


今回の検査の結果が出て、入院の予約を取れば、覚悟を決められる。
自分に言い聞かせています。