sayukiの腎臓癌とあれこれ

2016年8月健康診断で腎臓に腫瘍が見つかって生活は一変!第二の人生が始まります

介護を頑張った結果が

2020-11-05 10:28:00 | 日記
こんにちは。
いつもありがとうございます。

前回、体重が38kgになってしまったお話をしましたが。

そもそもは退職してから少し太ったので、ダイエットをしようと炭水化物を減らしたことが始まりです。

同時期に義母の認知症が進んできました。

介護1、義母の場合は介護というより「見守り」が必要です。

例えば台所仕事はもう火の始末ができないのでやらない、下着は着替えたら洗濯に出す、勝手に外に出ない、針仕事はしない、などなど。

とにかく危ないことをさせないようにしたのです。

一番大変なのは、これらのことを義母が覚えていられないこと、メモを書いても意味がわからないこと、そして何度も同じ話を繰り返すこと。

そして私はこの一年間、それをひとりで頑張ってしまったのです。

主人は横暴な性格ではありません。どちらかと言えば穏やかな性格なんです、が‥

なんというか、典型的な「察しない人」なんです。

つまり言葉で伝えないと、私がどんなに疲れていても、ストレスが蓄積していてどんどん痩せていっても気にしないんです。

そして介護に関しては、特別仲も悪くない親子ですが、主人は男ですから、母親の介護には抵抗があるだろうな、と私が気を遣ってしまったことがそもそもの間違いでした。

「少しお義母さんの見守りを手伝ってよ」
言ったところで嫌な顔をされるだけだし、とも思いましたし。


毎朝、起きてすぐは色々混乱して何度も同じ話を繰り返す義母に朝飯を食べさせ、着替えも用意し、洗濯、後片付け、掃除‥

主人は好きなだけ寝ていました。

義母も決してキツい性格ではありませんが、やっぱり嫁が伝えたことを全て受け入れられないことも多く、息子の口から聞きたい、と言い張って聞かないことも増え、私のストレスは蓄積するばかり。つい義母にキツい口調になるとそれは注意する主人。

私はとうとう胃が壊れて食べられなくなりました。

見かねた娘が主人に「お父さんも手伝いなよ」と説教。これが先月のことです。

娘は私のことを心配、というより愚痴を聞きたくないだけ、だそうです。(笑)

驚いたことに、その翌日から主人は朝早く起きて義母の相手をするようになりました。


世の中にはもっともっと大変な介護を明るくこなしていらっしゃる方がたくさんいます。

家庭ごとに事情や内容が違うと思いますが。

とにかく頑張り過ぎないこと。
神経質にならないこと。
聞き流すこと。

これが大事ですかね。
私はこの全てができない性格なんです。

とにかく食べて体力つけないと。