とんとんからしのあるがまま

ゆっくりと、のんびりと、ゆる〜いシニアの日々を綴ります。

おふさ観音まで

2023-07-02 | 旅行

今回の旅は、初めから波乱ずくめの旅で

ちょっぴり悲しい旅でした

 

 

と言いますのも

直前にオットットが腰痛を発症しまして

当日の朝にキャンセルするかどうか

究極の選択に迫まれ

 

 

痛み止めが効いた瞬間に

Go!となったわけですが

オットットにとっては

痛みの日々だったようです

 

 

オットットは見学、観光はせず(歩くと痛むため)

お食事だけはいただけました

 

 

これで良かったのかどうか

未だに疑問符の残る旅でした。。。

今も腰痛はあるようなので

とんでもないことになるかもと思うと

複雑な気持ちです。。。

 

 

そんなことで、

旅の記録は淡々と、、、、、

 

 

おふさ観音・・・(奈良県橿原(かしはら)市小房町)

                 (橿原市公式ホームページより)

 

寺のある地名と合わせて

「小房(おふさ)観音」と呼ばれていて、

正式名は高野山真言宗別格本山観音寺といいます

 

 

本尊である十一面観音は、

もともと身体に健康を

授けると言われていましたが、

近年ではそれ以外に厄除け、子授け

長寿と老人病封じを願う人々が

多く訪れるようになり、

大和ぼけ封じ霊場会の札所にもなっています

 

 

江戸時代に、

この辺りは大きな池があり、

ある日、土地の娘「おふさ」さんが

池のほとりを歩いていると、

観音様が現れたというのです。

 

 

この「おふさ」さんが観音様を奉られたのが、

お寺の起源だと言われています。

 

 

春と秋には、

「バラ祭り」が開催され、

イングリッシュローズを中心に

約3800種類のバラが可憐に、優雅に咲き揃い、

 

 

夏には

風鈴の涼しい音色が厄を払うという

仏教伝来の思想から

「風鈴まつり」が開催され、

2000個を超える日本各地の風鈴が展示されます。

 

 

毎年、7月17日に開かれる「夜まつり」では、

ランプの灯りで風鈴が照らされる

幻想的な光景を楽しむことができます。

     以上 (橿原市公式ホームページより)

 

 

添乗員さんのお話では

このお寺は権力者が作ったのではなく

明治時代に庶民の寄付によって建立された、

市井の人々が作ったということで

有名だということです

 

 

四季折々の美しい花の境内が

仏様の世界にも例えられ

「花まんだら」とも呼ばれているそうです

 

 

また、おふささんが観音様をみたというお話しは、

慶安3年(1650年)のある日、池の辺りで

白い亀の背中に乗った

観音様を見たということらしいです。

 

 

ほっこりとするお寺で、

オットットの腰痛治癒をお願いしました。

 

 

風に揺れて、

風鈴の音色が心に優しく

思わず振り向いて

眺めていました、、、

 

バラも盛りを過ぎてましたが

後から咲くバラもあったりして

私たちを待っててくれたのかなあと

嬉しくもあり

庶民のお寺を堪能させて頂きました。。。

 

今日も明日も優しさを感じられますように。